イタリアンレッドが引退、繁殖入り

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2011年府中牝馬ステークス(GII)などに優勝したイタリアンレッド(牝6、栗東・石坂厩舎)は、3月21日(水)付けで競走馬登録を抹消したことが発表された。

イタリアンレッドは全8勝中5勝を小倉で挙げていたように小倉の芝を得意とし、4歳夏に小倉で連勝を挙げるなど、一躍オープン入り。
そして、昨年夏には七夕賞、小倉記念、府中牝馬Sと重賞を3連勝。牝馬としては初めてとなるサマー2000シリーズのチャンピオンにも輝いた。ラストランは先日3月11日の中山牝馬Sで11着。今後は北海道千歳市の社台ファームで、繁殖馬となる予定。

同馬の馬主は東京ホースレーシング。生産者は千歳の社台ファーム。JRA通算獲得賞金は2億2,618.9万円(付加賞含む)。馬名の意味由来は「イタリアの赤」。

イタリアンレッド
(牝6、栗東・石坂厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:バルドネキア
母父:Indian Ridge
通算成績:20戦8勝
重賞勝利:
11年府中牝馬ステークス(G2)
11年小倉記念(G3)
11年七夕賞(G3)