12年3月24日(土)、3回中山1日目8RでペガサスジャンプS(障3350m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の1番人気・マジェスティバイオが優勝。勝ちタイムは3:51.5(重)。

2着には5馬身差で5番人気・グレイドケイ(牡4、美浦・矢野照厩舎)、3着には4番人気・エムエスワールド(牡9、栗東・湯窪厩舎)が続いて入線した。

勝ったマジェスティバイオは昨年、障害入りを果たすと、デビューから4戦目には重賞初制覇。暮れの中山大障害でもJGI初挑戦ながら見事、JGI初勝利を挙げた。 なお、柴田大知騎手とは3走振りのコンビでの快勝。中山グランドジャンプへ好スタートを決めた。 馬主はバイオ 株式会社、生産者は平取の清水牧場。馬名の意味由来は「威厳、尊厳、冠名」。

1着 マジェスティバイオ(柴田大騎手)
「力がある馬なので、こんな馬場でも苦にしませんし、道中の手応えが全然違いました。やはりG1馬ですね。次に向けても、何も注文はありません」

2着 グレイドケイ(石神騎手)
「道悪も上手でした。まだフラフラして気の若さがあるのにこれだけやれますから、先が楽しみです」

3着 エムエスワールド(高田騎手)
「内に入れるスペースはありましたけど、ノメり過ぎていたので、意図的に馬場の良いところを走らせました。最後も脚はありましたけど、ノメって進めませんでした」

4着 コスモソユーズ(平沢騎手)
「前走よりも状態が良かったので、良い位置につけて競馬をしました。今日はちょっと飛びが雑で、障害で少し遅れましたけど、最後はよく伸びてくれました」

5着 トーセンオーパス(横山義騎手)
「良い感じで4コーナーを回ってきましたが、直線に向いてから伸びませんでした。久々の分だと思うので、次は良くなってくると思います」

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マジェスティバイオ
(牡5、美浦・田中剛厩舎)
父：オペラハウス
母：ハイグレードバイオ
母父：ヘクタープロテクター
通算成績：23戦6勝
重賞勝利：
11年中山大障害(G1)
11年東京ハイジャンプ(G2)
11年東京ジャンプS(G3)


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