【毎日杯】ヒストリカルが直線一気で差し切り

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12年3月24日(土)、2回阪神1日目11Rで第59回 毎日杯(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、安藤 勝己騎手騎乗の1番人気・ヒストリカルが優勝。 先に抜け出しを図ったマウントシャスタを大外から豪快に差し切り勝ち。勝ちタイムは1:49.6(重)。

2着には3/4馬身差で3番人気・マウントシャスタ(牡3、栗東・池江厩舎)、3着には7番人気・スピルバーグ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。 なお、3着以内をディープインパクト産駒が独占する結果となった。

勝ったヒストリカルは昨年11月13日にデビュー勝ちを収めたが、その後2戦は奮わず。しかし、前走のきさらぎ賞はワールドエースに屈したものの、2着に好走。一戦毎に持ち前の末脚を磨き、見事、重賞初制覇。クラシック戦線へ名乗りを挙げた。 同馬は半兄に天皇賞(秋)、マイルCSを制したカンパニー、アルゼンチン共和国杯を制したレニングラードがいる血統。馬主は近藤 英子氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「歴史の」。
ヒストリカルを管理する音無秀孝調教師は毎日杯連覇となっている。

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ヒストリカル
(牡3、栗東・音無厩舎)
父:ディープインパクト
母:ブリリアントベリー
母父:ノーザンテースト
通算成績:5戦2勝


撮影:高橋章夫

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