【日経賞】大逃げ波乱演出!ネコパンチ炸裂!ルーラー3着

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12年3月24日(土)、3回中山1日目11Rで第60回 日経賞(GⅡ)(芝2500m)が行なわれ、江田 照男騎手騎乗の12番人気・ネコパンチが優勝。勝ちタイムは2:37.4(重)。

2着には3.1/2馬身差で2番人気・ウインバリアシオン(牡4、栗東・松永厩舎)、3着には1番人気・ルーラーシップ(牡5、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

勝ったネコパンチは昨年、格上挑戦でオープン特別のみなみ北海道Sを快勝。オープン入り後は頭打ちといった成績が続いていたが、 4走振りのコンビとなった江田照男騎手に導かれ、逃げ切り勝ち。単勝12番人気、単勝払い戻し1万6,710円ながら、波乱を演出してみせた。 馬主は桐谷 茂氏、生産者は浦河の大道牧場。馬名の意味由来は「猫パンチ」。

なお、騎乗していた江田照男騎手は1998年の日経賞でも、12番人気のテンジンショウグンを駆って、このレースを制していたが、重賞勝ちは約2年振りのこと。管理する星野忍調教師は2005年以来の重賞制覇で、この勝利が今年の初勝利だった。

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ネコパンチ
(牡6、美浦・星野厩舎)
父:ニューイングランド
母:パシェンテ
母父:ダンシングブレーヴ
通算成績:47戦5勝


撮影:武田明彦

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