ヒラボクマジックなど≪中山9~10・12R≫レース後のコメント(3/24)

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12年3月24日(土)、3回中山1日目9Rでミモザ賞(芝2000m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の1番人気・ハイリリー(牝3、美浦・尾形厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:05.8(重)。

2着にはクビ差で5番人気・アイスフォーリス(牝3、美浦・相沢厩舎)、3着には2番人気・セコンドピアット(牝3、美浦・田中厩舎)が続いて入線した。

1着 ハイリリー(三浦騎手)
「馬場がしっかりしている方が切れますけど、今日は地力で勝てました。相手と思っていた馬をずっとマーク出来ましたし、周りに馬が来るともう一回ハミを取ってくれました。レース後の息を見ても、まだ力を出し切っていないような感じですし、本当に良い馬です」

2着 アイスフォーリス(松岡騎手)
「折り合いもついたし、ロスのない競馬が出来ました。外を回ってきて勝つんですから、勝ち馬は強いですよ」

3着 セコンドピアット(田辺騎手)
「早めに動きましたが、捕まえられませんでした。今日は馬場に少し脚を取られていました。堅実に走りますし、先が楽しみです」

4着 シャンボールフィズ(武豊騎手)
「今日は前を捌くのに手間取っているうちにバテてしまいましたが、走りそうな感じのある良い馬ですよ」

5着 ウイングドウィール(福永騎手)
「最内を走っているときは大丈夫でしたけど、馬場が悪いところに行くとあまり伸びませんでした。距離は大丈夫ですよ」

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10Rで利根川特別(ダ1800m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気・ヒラボクマジック(牡4、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.6(不)。

2着には1/2馬身差で3番人気・ディアビリーヴ(牡5、美浦・田村厩舎)、3着には11番人気・コスモナダル(牡6、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。

1着 ヒラボクマジック(大竹調教師)
「前走のことがあったので、ホッとしました。モヤモヤした気持ちもありましたし、前走後すぐに使おうと一回入厩させましたが、馬の状態を考えて再度放牧に出したので、ここまで時間がかかりました。その分、前走と同じレベルの状態で使えましたし、懸念していたテンションも間が開いて落ち着いてきました。今日は力通りですね。こういう競馬で勝てましたし、まだ良化途上なので上に行っても楽しみです。馬場はどちらかと言うと良馬場の方がいいと思います」

2着 ディアビリーヴ(内田博騎手)
「勝ち馬は外を回ってあの勝ち方ですから強いですよ。決め手の差が出ましたね」

3着 コスモナダル(柴田大騎手)
「内でロスなく乗れたのが良かったと思います。馬群を割ってしっかり伸びていますし、具合も良くなっているんでしょうね。よく頑張っています」

4着 ヴァルディヴィア(柴田善騎手)
「馬を気にするところがあるので、馬込みに入れないで競馬が出来たのが良かったですね。昇級でよく頑張っています」

5着 ローンウルフ(木幡騎手)
「休み明けを使って良くなっているんでしょうね。距離も対応してくれました」

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12Rでサラ系4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・アランルース(セ4、美浦・本間厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.0(不)。

2着にはクビ差で2番人気・セイウンオウサム(牡5、美浦・手塚厩舎)、3着には4番人気・デイブレイク(牡4、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。

1着 アランルース(武豊騎手)
「力通りですね。着差はそれほどでもありませんが、この前よりも走りは良くなっているように感じました」

2着 セイウンオウサム(松岡騎手)
「馬の調子が良いですね。だからリズム良く流れに乗れます。今は1200が良いと思います」

3着 デイブレイク(柴田大騎手)
「心配していたゲートを上手く出てくれました。出れば一生懸命走ってくれるので、今後もゲートがカギですね」

4着 アルベルティ(内田博騎手)
「ちょっとゲートの中でソワソワして出はもうひとつでしたが、終いはよく伸びていますよ」

5着 ポリティカルパワー(武士沢騎手)
「行けないのは仕方ありませんが、終いは堅実にきてくれます。時計が速いと厳しいですね。展開が向けばチャンスはあると思います」

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