【高松宮記念】カレンチャンが春秋スプリントGIを制覇!

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12年3月25日(日)、1回中京8日目11Rで第42回 高松宮記念(GⅠ)(芝1200m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の2番人気・カレンチャンが優勝。勝ちタイムは1:10.3(良)。

2着にはクビ差で3番人気・サンカルロ(牡6、美浦・大久洋厩舎)、3着には1番人気・ロードカナロア(牡4、栗東・安田厩舎)が続いて入線した。

勝ったカレンチャンは半兄に10年の京阪杯を制したスプリングソングがいる血統。昨年4月の阪神牝馬Sで重賞初勝利を挙げると、4連勝で臨んだ初GⅠのスプリンターズSを制覇。
暮れの香港スプリントでも、初の海外遠征ながら5着に健闘。前走のオーシャンSでは4着に終わっていた。馬主は鈴木 隆司氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+愛称」。

【池添謙一騎手のコメント】 「本当に今日、競馬に乗る時から「沢山のお客さんが足を運んでいるな。ここで結果を残すことができたら気持ちいいな」と思っていたのですが、本当に勝たすことが出来て良かったです。2番手で正攻法の勝ちに行く競馬で、凌いでくれたので強かったと思います。
抜け出してからはすごく直線が長くて、中京競馬場が新しくなって、直線が長いと思いましたが、「なんとか凌いでくれ」と思っていました。春の最大目標は宮記念と決まっていましたし、その中で結果を出せたのでカレンチャンに感謝です。今日は寒い日でしたが、沢山、競馬場に足を運んでいただいてありがとうございます。カレンチャンもこれから頑張ってくれると思いますし、僕も頑張りますので、応援して下さい」

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カレンチャン
(牝5、栗東・安田厩舎)
父:クロフネ
母:スプリングチケット
母父:トニービン
通算成績:15戦9勝
その他の重賞勝利:
11年スプリンターズS(G1)
11年サンスポ杯阪神牝馬S(G2)
11年キーンランドカップ(G3)
11年函館スプリントS(G3)



撮影:高橋章夫

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