【大阪杯】規格外の馬!フェデラリスト「5連勝を目指して」

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28日、日曜阪神11レース・大阪杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山記念1着のフェデラリスト(牡5、美浦・田中剛厩舎)は、横山典弘騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.1-67.2-53.3-39.9-12.9をマークした。

追い切りに関して、中野渡助手
「先週に結構速い時計を出していますし、輸送も考えて今週は15-15ぐらいの予定でした。予定よりも速くなりましたが、この馬は規格外のところがあるので、それも納得しています。横山騎手も『実戦向きの馬かな』と話していましたし、問題はないと思います」とコメント。

「前走は、この馬なりに落ち着いて回ってこれたと思いますし、最後も凄い脚を使ってくれたので、力は示せたと思います。レース後は疲れを取ることに専念してきました。ドバイに行く話もありましたが、大阪杯が目標という風に決まったので、ここに向けて調整をしてきました。特に大きな変化はありませんが、普段通りの調教を消化しながら、順調に調整出来ています。繊細な面があるので輸送は少し気になりますが、この先のことを考えるとこなして欲しいですね。いろいろな位置取りでレースをしていますし、コース替わりは問題ないと思います。
年齢的なこともあると思いますが、段々実が入ってきましたね。精神面でも、入厩当初はエキサイトするところがありましたけど、ここ半年くらいで落ち着きが出てきましたし、心身共にしっかりしてきて充実していると思います。4連勝中で勢いもありますし、5連勝を目指して頑張ります」と意欲を見せる。



追い切り後、田中剛師らと入念な打ち合わせをはかる横山典弘騎手