9番人気・インオラリオがレコード勝ち…コーラルステークス

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12年3月31日(土)、2回阪神3日目11Rでコーラルステークス(ダ1400m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の9番人気・インオラリオが優勝。インの3~4番手にマークすると、スルスルと内から抜け出した。 勝ちタイムの1:21.5(不)は一昨年にケイアイガーベラがマークした時計を0.3秒縮める日本レコード。

2着には3.1/2馬身差で2番人気・インペリアルマーチ(牡5、栗東・音無厩舎)、3着には3番人気・ケイアイテンジン(牡6、栗東・白井厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたシゲルソウサイは好位につけるも7着に敗れた。
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勝ったインオラリオは半弟に現4勝のパルラメンターレがいる血統。一昨年の10月にオープン入り後、現級では4着が最高だったが、これがオープン特別初勝利。 馬主は藤田 孟司氏、生産者はアメリカのTakeshi Fujita。馬名の意味由来は「時刻どおり(伊)」。

なお、インオラリオは今回、3月から開業した吉村圭司厩舎での転厩初戦。浜中俊騎手との新コンビで見事、結果を残した。

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インオラリオ
(牡7、栗東・吉村厩舎)
父:Holy Bull
母:Knight Prospector
母父:Native Prospector
通算成績:21戦6勝




撮影:高橋章夫

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