ダートでは負けなし!ハタノヴァンクールが差し切り…伏竜S

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12年4月1日(日)、3回中山4日目10Rで伏竜ステークス(ダ1800m)が行なわれ、四位 洋文騎手騎乗の3番人気・ハタノヴァンクールが優勝。勝ちタイムは1.53.5(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・キングブレイク(牡3、栗東・羽月厩舎)、更に2馬身半差の3着には2番人気・エアハリファ(牡3、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

勝ったハタノヴァンクールは、前走・500万下に続いての快勝。芝のデビュー戦、ラジオNIKKEI杯2歳Sでは大敗を喫しているが、ダートに限れば3戦3勝。まだまだ底を見せていない。馬主は有限会社 グッドラック・ファーム、生産者は日高の有限会社グッドラック・ファーム。馬名の意味由来は「冠名+勝利者(仏)」。

1着 ハタノヴァンクール(四位騎手)
「いつも不安定なレース運びになってしまう。でも、終いは確実。オープン相手だけに、今回はちょっと仕掛けを遅らせたが、難なく差し切ってしまった。久々でもしっかり調教されていたし、能力を出し切れたよ。観ている側たけじゃなく、乗っていてもひやひやさせられる。欲を言えば、もう少し普通の競馬ができるようになればいいね」

2着 キングブレイク(藤岡佑騎手)
「2番手でも上手な競馬ができた。現状の力は発揮できたけど、まだまだ良くなる途上。オープンで活躍できる馬だよ」

4着 ダノンゴールド(三浦騎手)
「詰めの甘さは残るが、能力は確か。苦しくなっても、長く脚を使っている」

5着 サンマルデューク(吉田隼騎手)
「スタートの一歩目で躓きました。向正面からはハミを取ってくれましたが、前半の流れが忙しく、追走に苦労しましたね。好位で折り合えれば、もっとやれますよ」

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ハタノヴァンクール
(牡3、栗東・昆厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ハタノプリエ
母父:ブライアンズタイム
通算成績:5戦3勝


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