戸崎圭太騎手など≪中山1~4R≫レース後のコメント(4/8)

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12年4月8日(日)、3回中山6日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の3番人気・フレンチナデシコ(牝3、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.8(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ジプシーマイラブ(牝3、栗東・矢作厩舎)、3着には6番人気・コスモレイラ(牝3、美浦・佐藤吉厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたタカオキセキは8着に敗れた。

1着 フレンチナデシコ(戸崎騎手)
「文句なしの内容。ゲートを出て、相手に合わせて流れに乗れ、追ってしっかり伸びました。競馬が上手ですよ」

2着 ジプシーマイラブ(吉田豊騎手)
「スタートで跳び上がるように出たのが悔まれる。行き切っていれば、勝てたと思う。この条件はいいし、走ってくる馬。次はチャンスだよ」

3着 コスモレイラ(柴田大騎手)
「じわじわとしか反応できないタイプです。直線ですっと内を突けていたら。でも、良くなっていますね。安定してきました」

8着 タカオキセキ(石神騎手)
「砂を被ったとはいっても、我慢できていましたし、4コーナーでは上がっていけましたよ。ところが、追って伸びなかった。ちょっと敗因がわかりません」

10着 シンチノクリチャン(杉原騎手)
「好スタート。いいペースで逃げられました。キャリアを積んでいけば、変わってきそうです」

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2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の3番人気・レッドジャクソン(牡3、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.1(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ガンガンユコウゼ(牡3、美浦・本間厩舎)、3着には4番人気・サクラテイオー(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドジャクソン(田中勝騎手)
「2着馬に来られても即座に反応できなかったが、渋太く差し返した。まだ本気になっていないし、能力は高い。これが2戦目。次はもっと良くなるよ」

4着 ヤマノトライ(戸崎騎手)
「位置取りを悪くしました。前半でかかり、道中で脚を使ったぶん、伸びませんでしたね。この距離はちょっと長い。府中の1400m、1600mなら、決め手を生かせると思いますよ」

6着 ソレイユアルダン(吉田豊騎手)
「いいポジションに付けられなかった。早めに外へ出せていたら。不器用で手前を替えないから、ワンターンとなる東京コースのほうがいい」

8着 ローオブネイチャー(大庭騎手)
「前半で置かれてしまいました。でも、能力は秘めていると思いますよ。競馬を覚えていけば」

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3Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の5番人気・シムーン(牡3、美浦・天間厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.2(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・サクシナイト(牡3、美浦・菊沢厩舎)、3着には8番人気・ランザン(牡3、美浦・高橋厩舎)が続いて入線した。

1着 シムーン(三浦騎手)
「前走で競馬を教えることができた。きょうはリラックスしてしたよ。ハナにこだわりはなかったが、好スタートが切れたからね。リズム重視で乗り、最後までしっかり走れた。センスが良く、どんな流れでも対応できる馬だよ」

2着 サクシナイト(横山典騎手)
「まだ体を持て余している。大切に使っていけば、いずれ走ってくるよ」

3着 ランザン(中谷騎手)
「直線に入ったところではとても届かないと思ったし、実際に上位馬は強かった。でも、いい脚を使っている。調教の動きが実戦に結び付いてきたよ。気持ちを乗せるタイミングに難しさが残るけど、道中で脚がたまればチャンスがある」

4着 コスモゴウテン(柴田大騎手)
「体が締まり、だいぶ粘れるようになりました。まだ息遣いに物足りなさが残る現状ですし、まだ良くなる。優先権が取れたので、次は狙っていけますよ」

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4Rで障害4歳上オープン(障3200m)が行なわれ、高野 和馬騎手騎乗の2番人気・ミラクルオブレナ(牡4、美浦・谷原厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:34.8(良)。

2着には2.1/2馬身差で1番人気・ヒカリアライブ(牡6、栗東・牧田厩舎)、3着には3番人気・トウシンボルト(牡5、栗東・浅見厩舎)が続いて入線した。

1着 ミラクルオブレナ(高野和騎手)
「オープン緒戦だった前回は、大切に乗りすぎて脚を余した反省がありました。そう切れるタイプではありませんし、馬の力を信じて早めに動いていったんです。2着馬とは斤量の差があったとはいえ、強い勝ち方でしたね。とても利口な馬。だんだん道中で力まなくなっています。まだ4歳の伸び盛りだけに、今後が楽しみですよ」

4着 クリノテンペスタ(大庭騎手)
「これが昇級戦。展開ひとつでオープンでも通用します」

5着 ハクサン(石神騎手)
「2番手でも我慢できましたが、ペースがスロー。瞬発力勝負となってしまいました」

6着 サーストンムーン(山本騎手)
「まだ良くなる途上だけど、だいぶバランスが良くなってきました。これから変わってくるでしょう」

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