【桜花賞】ジェンティルドンナが桜の女王に!

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12年4月8日(日)、2回阪神6日目11Rで第72回桜花賞(GⅠ)(芝1600m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の2番人気・ジェンティルドンナが優勝。勝ちタイムは1.34.6(良)。

2着には1/2馬身差で4番人気・ヴィルシーナ(牝3、栗東・友道厩舎)、3着には3番人気・アイムユアーズ(牝3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたジョワドヴィーヴルは直線、伸びを欠き6着に敗れている。

勝ったジェンティルドンナはシンザン記念の勝ち馬。前走のチューリップ賞は熱発明けの影響もあったか、4着に敗れているが、ひと叩きしたココでガラリ一変。見事、牝馬クラシック一冠目のタイトルをその手中に収めた。

なお、今年の京都牝馬Sを制したドナウブルーは同馬の全姉。昨年、牝馬クラシック有力候補と言われながらも出走が叶わなかった姉の鬱憤を晴らす快勝だったと言えるだろう。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「貴婦人(伊)」。サンデーサラブレッドクラブでの募集総額は3400万円。

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ジェンティルドンナ
(牝3、栗東・石坂厩舎)
父:ディープインパクト
母:ドナブリーニ
母父:Bertolini
通算成績:5戦3勝
その他の重賞勝利:
12年日刊スポシンザン記念(G3)



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