【皐月賞】ワールドエース「東京コースならば」

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グランデッツァと差のない2番人気に推されたワールドエースは、スタート直後で福永騎手が落馬寸前の不利。そこから立て直して、最後は追い上げるも2着に留まった。
「スタートして外の馬が内に寄って来た時に、前の馬に左の蹄を引っ掛けてしまった。でも、ダメージはなく、ケロっとして平常心を取り戻していたほど。道中はグランデッツァの後ろのポジションをとれて、いい位置かと思っていたけれど、勝った馬とはコーナーでの加速が違いましたね。
勝ち馬がインを進出するのが見えたけど、外を走らせようと決めていたからね。いい脚は使っているし、これが力負けとは思えない。最後は伸びてくれてはいたが、重が得意ではないと思っていたし、きょうは折り合いも心配なかった。ゲートにも進歩がみられたし、東京コースならば、違った結果が出るはず」と福永騎手。
負けて強しのパフォーマンスをみせたパートナーに日本ダービーでの逆転に望みを託した