【天皇賞(春)】美浦陣営のコメント

トピックス

ケイアイドウソジン(牡6、美浦・田村厩舎)
高木助手のコメント
「前走は負けはしましたが、あのメンバーで7着なら内容としては悪くないと思います。レース後は大きな疲れもなく、順調にきています。先週、今週といつも通りポリトラックでやりましたけど、稽古ではいつも素晴らしい動きを見せる馬ですし、1週前追い切りとしても良い内容だったと思います。恵まれた面があったとはいえ、3400mのステイヤーズステークスを勝っていますし、3200mも問題ないと思います。全体的に長距離を走る馬が少なくなってきているなかで、長距離G1に出走できる関東馬という貴重な存在だと思いますので、まずは無事に走ってきてほしいという気持ちです。ハナにこだわる馬ではないので、上手く流れに乗って力を出してほしいですね」

コスモロビン(牡4、美浦・清水英厩舎)
清水英克調教師のコメント
「前走の日経賞は4着でしたが、馬場状態と重賞初挑戦であのメンバーだったことを考えると、よく頑張っていると思います。タフな馬場だったので、レース後は疲れがありましたけど、だいぶ回復してきました。元々のほほんとした馬で、今も馬房のなかで脚を伸ばしてイビキをかきながら寝ているぐらいですけど、最近は走る馬の条件である『スイッチのオンオフの切り替え』が上手になってきています。1週前追い切りで柴田大知騎手に乗ってもらいましたけど、馬が競馬に向かう流れを分かってきていますし、変わったことをする必要もないので、通常通りの内容でやりました。ここまで順調にきていますし、良い状態でレースに臨めると思います。今回はG1で更に相手が強くなりますが、この馬は休んでいた期間があるので、まだまだ上積みもありますし、チャンスがないとは思っていません。チャレンジャーの身ですし、器用なタイプでもないので、自分の競馬に徹してどこまでやれるか、ですね」

ジャガーメイル(牡8、美浦・堀厩舎)
橋本助手のコメント
「前走は仕掛けが早めだったこともあってか、最後は伸び切れませんでしたけど、良いところは見せてくれましたし、よく頑張っていると思います。レース後は疲れが見られましたけど、間隔も十分開いていますし、疲れは取れました。中間は予定通りにきています。今日(4/19・木)の1週前追い切りは、長めから乗って時計も速かったですし、内容としては良かったと思います。おととしこのレースを勝っていますし、中距離以上であれば安定して力を発揮していますからね。去年はこのレースを使えなかったので、今年は頑張って欲しいと思います」