【天皇賞(春)】フェイトフルウォー「折り合いがポイント」

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25日、日曜京都11レース・天皇賞・春(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、日経賞8着のフェイトフルウォー(牡4、美浦・伊藤伸厩舎)は、柴田善臣騎手を背に坂路コースで追われ、4F51.3-37.3-24.6-12.2をマークした。

追い切りに関して、伊藤伸一調教師
「思っていた通りの内容で動きも良かったです。坂路でジョッキーと相談しながら追い切りをしましたが、ジョッキーももの凄く上手くいったと納得していました」とコメント。

「馬が良くなってきてフットワークが綺麗になった分、道悪が応えるようになったので、前走はリズム良く走ることが出来ませんでした。良馬場であればこの馬の力を発揮出来ると思いますよ。連休の渋滞が心配ですけど、以前に比べて馬がしっかりしてきていますし、向こうでもカイバをちゃんと食べてくれると思います。
血統的には3200をこなせると思いますけど、少しのロスでも影響すると思うので、折り合いがポイントになると思います。昨年の菊花賞もスムーズな競馬が出来ていればもっと上に来れていたと思いますし、自分のリズムで競馬が出来ればこの条件でもやれると思います」と意気込みを語る。