ルールプロスパーなど≪東京1~4R≫レース後のコメント(4/29)

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12年4月29日(日)、2回東京4日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の5番人気・アポロパレス(牝3、栗東・白井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.4(良)。

2着には1.1/4馬身差で1番人気・サウンドレーサー(牡3、美浦・勢司厩舎)、3着には2番人気・サクシナイト(牡3、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

1着 アポロパレス(北村宏騎手)
「能力の高い馬だよ。すんなりハナに立ち、リズム良く進めた。2着馬に並ばれたら、またやる気を出して突き放してしまった。強い内容だったね」

2着 サウンドレーサー(福永騎手)
「いいポジションで運べ、絶好の手応えで直線へ。実際によく伸びている。楽に交わせると思ったけど、相手が渋太かったよ」

3着 サクシナイト(横山典騎手)
「よくがんばっている。まだ気性が若いし、大切に使っていけば」

4着 ヘアーオブザドッグ(内田博騎手)
「前へ行かせると力むからね。かからないように進めた。最後は脚を使っているし、能力は高いよ。この条件も合っている」

5着 コスモイズモ(三浦騎手)
「最後は内にささったが、よく伸びている。道中もコントロールできたし、次につながる内容だった」

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2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の3番人気・レイヴ(牡3、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.1(良)。

2着には3馬身差で4番人気・フェローズ(牡3、栗東・矢作厩舎)、3着には5番人気・ブライテストソード(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたベリベリハッピーは11着に敗れた。

1着 レイヴ(福永騎手)
「初出走だけにゲートを怖がっていたね。まだ馬体も太い。それでいて、この勝ち方だから。乗り味がいいし、かなりの能力を感じた。まだまだ良くなるよ」

4着 ヴィンドランダ(黛騎手)
「瞬発力勝負では苦しいタイプ。積極的に行きました。こんなレースが合っていますね。最後までがんばりました。コースや力が要る良馬場も向いています」

6着 コズミックガール(本橋孝騎手)
「終いから進めてほしいとの指示。内でじっと脚をためました。まだイレ込みが目立ちます。馬が子供ですね。精神的にしっかりして前で運べるようになれば」

11着 ベリベリハッピー(横山典騎手)
「折り合いは付いたけれど、追って伸びなかった。まだ走りにばらつきがあるね」

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3Rでサラ系3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気・アミカブルナンバー(牝3、美浦・鈴木厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.7(良)。

2着にはハナ差で4番人気・エバールージュ(牝3、美浦・勢司厩舎)、3着には3番人気・レッドルイーザ(牝3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 アミカブルナンバー(内田博騎手)
「前走は直線で外に振られる不利。今度こそ決めたいと思っていたよ。やる気になって、早めに抜け出したから接戦になったが、本来はもっと楽に勝てたはず。最後に併せるかたちに持ち込め、よく凌いでくれた」

2着 エバールージュ(北村宏騎手)
「交わしたと思ったけど、クビの上げ下げのタイミングで負けた。力はあるし、すぐにチャンスがやってくる」

3着 レッドルイーザ(横山典騎手)
「久々だけに、ちょっとテンションが高かった。でも、だいぶしっかりしてきたし、次はいいと思うよ」

4着 レディインラヴ(大庭騎手)
「レースに慣れ、集中できるようになっています。距離はマイルまでがいいですね」

5着 ニシノセルヴァ(藤岡佑騎手)
「乗り味が良く、前向きな気性。将来性を感じた。最後に外の馬を気にしてエンジンのかかりが遅かったけど、内枠でもスムーズに競馬ができたよ」

7着 シャドウライフ(福永騎手)
「コースロスが大きかった。外枠が堪えたよ」

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4Rで障害4歳上オープン(障3100m)が行なわれ、白浜 雄造騎手騎乗の1番人気・ルールプロスパー(牡7、栗東・北出厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:28.6(良)。

2着には3.1/2馬身差で5番人気・ハクサン(牡6、美浦・浅野厩舎)、3着には13番人気・パゴダ(牡6、美浦・和田厩舎)が続いて入線した。

1着 ルールプロスパー(北出成人調教師)
「前走は控えるかたちで持ち味を生かせませんでした。きょうのような積極策なら本当に渋太い。早めに動いて正解ですね。東京コースは合いますし、61キロの斤量も関係ありませんでした。もう7歳になりましたが、心身がタフ。これまで脚元の不安など皆無で、長めの休みも経験がないんです。まだまだがんばってくれるでしょう。セリで安価だったダイタクリーヴァ産駒。こんな渋い血統で走ってくれて、頭が下がりますよ。次は東京ジャンプSの予定。ぜひ応援してください」

2着 ハクサン(石神騎手)
「スムーズな競馬ができました。馬も良化しています」

3着 パゴダ(高野和騎手)
「前走と比べると、格段にいい状態。左回りでないと終いが伸びない馬ですので、やれる手応えを感じていたんです。もう少し絞れれば、もっとやれるでしょう」

5着 アイティゴールド(平沢騎手)
「飛越でロス。もう少し前で進めたかったですね」

7着 メジロサンノウ(大江原騎手)
「テンに行かせたぶん、最後に甘くなりました」

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