鹿戸雄厩舎・記者注目の2頭

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土曜東京9レース・カーネーションカップに出走を予定しているガーネットチャーム(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)と、日曜東京12レース・八ヶ岳特別に出走を予定しているネオブラックダイヤ(牡4、美浦・鹿戸雄厩舎)ついて、鹿戸雄一調教師に話を聞いた。

「ガーネットチャームは、2走前が道悪でレースにならず、前走はスローペースのなかで後手後手になってしまって、4コーナーでは最後方。流れに乗り切れずに終わってしまいました。レース後は山元に放牧へ出してケアをしてもらって、戻ってきてからも順調に調整できました。
2歳G1で6着にきたときはクラシックに進めると思っていましたが、スタートが上手でなかったり、乗り難しいところがあってクラシックには出られませんでした。それでも能力はある馬なので、上手く流れに乗れればチャンスは十分あると思います」と不完全燃焼なレース続きにピリオドを打ちたいところ。

「ネオブラックダイヤは、前走の中京はスタートが悪く、スローペースのなか位置取りが後ろになってしまって、流れに乗れませんでした。レース後は少し疲れが見えたので、放牧に出して立て直しました。
今回は若干急仕上げの感もありますが、相手なりに走れる馬ですし、ここでも通用する力はありますよ。スタートが良ければ前の方でもレースが出来ますし、流れに乗れれば前回のようなことはないと思います」とこちらも今回はスッキリ決めたいところだ。