●12年5月19日(土)、2回東京9日目9Rでカーネーションカップ(芝1800m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の7番人気･ウイングドウィール（牝3、美浦・宗像厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:46.3(良)。

2着には１馬身差で1番人気･セコンドピアット（牝3、美浦・田中厩舎）、3着には5番人気･ブリッジクライム（牝3、美浦・鈴木厩舎）が続いて入線した。

1着 ウイングドウィール(田中勝騎手)
｢今日は落ち着いていたのが良かったですね。手応えも終始良かったです。直線を向いて前を見たら、内は開かなそうだったので、外に行って前が開くのを待ちました。開いてからの伸びも良かったです。上手くいきました｣

2着 セコンドピアット(蛯名騎手)
｢枠も良かったし、スタートも出て流れに乗れたので、これまでのように下げた位置で競馬をせずに、普通の競馬をしました。最後、ギュッと伸びそうな感じがありますけど、ジワジワという感じの伸びでした。でも今までで一番競馬っぷりは良かったし、よく頑張っていますよ。体がもっと膨らんでくれば更に良くなると思います｣

3着 ブリッジクライム(柴田善騎手)
｢休養前よりも馬が良くなっていましたけど、まだ良くなる余地がありそうです。距離はこのくらいでいいと思います｣

4着 ミヤコマンハッタン(石橋脩騎手)
｢この馬の競馬は出来ていますし、最後も止まっていませんからね。よく頑張っていますよ｣

5着 パストフォリア(横山典騎手)
｢素質はある馬なので、ゲートを含めて良い方に改善してきて欲しいですね｣

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●10Rで丹沢ステークス(ダ2100m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気･ドレミファドンが優勝。勝ちタイムは2:10.4(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気･コンノート（牡4、美浦・松山厩舎）、3着には12番人気･サイモントルナーレ（牡6、美浦・田中厩舎）が続いて入線した。

1着 ドレミファドン(内田博騎手)
｢ハミを噛んでいましたけど、そのぐらいの方がいいかもしれませんね。位置取りは後ろでしたけど、焦らせてもいいことはないのでジッとしていました。その分、直線はよく伸びてくれましたね｣

2着 コンノート(戸崎騎手)
｢スタートでジャンプしてしまって、位置取りが後ろになってしまいました。そこがスムーズだったら良かったですけど…。でも力はありますし、この先もやれますよ｣

3着 サイモントルナーレ(柴田善騎手)
｢ズブいと聞いていた通りでしたけど、良い形で競馬が出来ました。もうひと息ですね｣

5着 ニシノヴァンクール(田辺騎手)
｢良い形で運べましたが、もう少しでした。馬っぷりは見劣りしないし、このクラスでもやれますよ｣

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●12Rでサラ系４歳上1000万(芝1400m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気･トゥザサミットが優勝。勝ちタイムは1:20.5(良)。

2着には１3/4馬身差で7番人気･ダイワスペシャル（セ4、美浦・宗像厩舎）、3着には5番人気･ビップセレブアイ（牡4、栗東・清水厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたウエストエンドは7着に敗れた。

1着 トゥザサミット(横山典騎手)
｢行けという指示を出したらサッと反応してくれましたし、良い馬です。抜け出すのが早かったですけど、最後までしっかり走ってくれました。良い内容でした｣

2着 ダイワスペシャル(北村宏騎手)
｢ちゃんとした競馬が出来ていますし、よく頑張っていますよ。昇級戦でこれだけやれれば十分ですし、今日のような競馬が出来れば大崩れはしないと思います｣

3着 ビップセレブアイ(柴田善騎手)
｢この前はくわえませんでしたが、今日はちゃんとくわえて走っていました。力はあるので、真面目に走ってくれれば｣

4着 オメガブルーライン(蛯名騎手)
｢十分な内容でした。乗りやすいし、よく頑張ってくれる可愛い馬です｣

5着 エフティシュタルク(田辺騎手)
｢思ったよりは切れませんでしたけど、よく頑張っていると思います。芝ダート問わずに走りますね｣

7着 ウエストエンド(石橋脩騎手)
｢ゲートの中でチャカチャカして、スムーズに出られませんでした。普通に出ていれば違ったと思います。残念ですね｣

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