牝馬エーシンリターンズが逃げ切り勝ち…メイS

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12年5月19日(土)、2回東京9日目11Rでメイステークス(芝1800m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の4番人気・エーシンリターンズが優勝。勝ちタイムは1.46.4(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ステラロッサ(牡4、栗東・角居厩舎)、3着には2番人気・モンテエン(牡5、美浦・松山康厩舎)が続いて入線した。

勝ったエーシンリターンズは、休み明けの前走・阪神牝馬Sで0.2秒差の4着に好走。復調気配を窺わせており、叩き2戦目で牡馬相手のオープン特別を快勝。今後は重賞戦線でも活躍を見せてくれそうだ。馬主は株式会社 栄進堂、生産者は浦河の栄進牧場。馬名の意味由来は「冠名+復活」。

1着 エーシンリターンズ(戸崎騎手)
「理想は2、3番手と言われていましたが、行く馬も見当たりませんでしたし、スタートも出て気持ち良く走れました。レースが上手な馬なので、2番手でも折り合えたと思います。最後もある程度余裕がありましたし、走る馬ですね」

2着 ステラロッサ(柴田善騎手)
「乗りやすくて良い馬です。ジックリ乗りましたが、最後も良い脚を使ってくれました」

3着 モンテエン(内田博騎手)
「この馬もよく伸びていますけど、上がりが速過ぎました」

4着 アドマイヤコマンド(北村宏騎手)
「前走は坂の途中で怪しくなりましたけど、今日は最後まで伸びていました。上がりが速いなか、よく頑張っていますよ」

5着 アカンサス(畠山吉調教師)
「2着馬と同じような位置から追い出して、前も開いていましたが…。牡馬相手でよく頑張っていると思います」

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エーシンリターンズ
(牝5、栗東・坂口則厩舎)
父:キングカメハメハ
母:エイシンサンサン
母父:キャロルハウス
通算成績:18戦5勝




ゴール写真撮影:武田明彦

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