マイネルホウオウV スズカフェニックス産駒初勝利!

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12年6月23日(土)、2回福島3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の4番人気・マイネルホウオウが優勝。勝ちタイムは1:51.3(良)。

2着にはクビ差で9番人気・ポップアップハート(牡2、美浦・小島茂厩舎)、3着には2番人気・ザラストロ(牡2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたベルウッドテラスは7着に敗れた。

勝ったマイネルホウオウの馬主・株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアンは、昨年の北海道サマーセールにおいて、同馬を651万円で取引していた。 生産者は新冠のヒカル牧場。馬名の意味由来は「冠名+鳳凰」。 なお、新種牡馬スズカフェニックスの産駒は、これがJRA初勝利となった。

1着 マイネルホウオウ(柴田大騎手)
「調教のときから感触が良かったので、走りそうだと思っていました。スタートは速くありませんが、二の脚がついて良いポジションまで行けました。折り合いも問題なく、反応も凄く良くて、言うことのない内容でした。距離が短いと忙しい感じがするので、1800や2000など長い距離が合うと思います。走る馬なので、先が本当に楽しみです」

2着 ポップアップハート(田中勝騎手)
「出はもうひとつでしたけど、流れていたし、あの位置で競馬をしました。まだ若さがありますけど、最後もよく伸びていますし、よく走っていますよ」

3着 ザラストロ(柴田善騎手)
「ちょっと口に硬さがあって片方だけハミを取っている感じでした。それでも最後はよく追い上げていますよ」

4着 クレバーユニバース(内田博騎手)
「ちょっと他馬を気にするところがありましたけど、終いはよく追い上げていますし、頑張っていますよ」

5着 タイセイプリンス(吉田豊騎手)
「流れに乗って良い感じで競馬が出来ましたけど、ゴーサインを出したときに少し行き切れませんでした。その辺りが課題になりますが、使っていけば変わると思います」

7着 ベルウッドテラス(蛯名騎手)
「良い競馬が出来ましたけど、あれで最後に反応しない辺り、まだ競馬が分かっていないんでしょうね。力はありますし、使っていけば変わってくると思います」

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マイネルホウオウ
(牡2、美浦・畠山吉厩舎)
父:スズカフェニックス
母:テンザンローズ
母父:フレンチデピュティ



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