ニーマルジョイがマッチレース制す…福島新馬

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12年6月23日(土)、2回福島3日目6Rでサラ系2歳新馬(ダ1000m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の1番人気・ニーマルジョイが優勝。 3着に大差をつけたほど、グランデタマとの一騎打ちとなったが、最後はニーマルジョイの脚色が上回った。勝ちタイムは1:00.8(稍)。

2着には1馬身差で2番人気・グランデタマ(牝2、美浦・和田道厩舎)、3着には4番人気・カラダエーピー(牝2、美浦・伊藤正厩舎)が続いて入線した。

勝ったニーマルジョイは母が08年3歳オープンの菜の花賞を制し、同年の紫苑Sでも2着になったデヴェロッペという血統。 馬主は板橋 秋氏、生産者は浦河の有限会社 松田牧場。馬名の意味由来は「冠名+喜び」。

1着 ニーマルジョイ(中舘騎手)
「ゲートは策を講じてきたので、相手も速かったですけど、この馬も速かったです。物見をしているわけではありませんが、道中は内に行ったり外に行ったりして若さを見せていました。距離が長い方がいいかと思っていましたが問題ありませんでした。まだまだこれから良くなる馬ですよ」

2着 グランデタマ(横山典騎手)
「スタートも良く、上手な競馬をしてくれました。よく頑張っていますよ」

3着 カラダエーピー(武士沢騎手)
「砂を被って嫌がる素振りを見せていましたけど、何とか我慢して走ってくれました。慣れてくればもっとやれると思います」

4着 キセキノナルシスト(嶋田騎手)
「ゲートで少しモタモタしてしまいました。前の2頭が速くてついて行けませんでしたけど、よく頑張ってくれました。ダートの走りは悪くありませんし、もう少し距離を延ばしても良さそうです」

5着 クラウンプルートゥ(鈴来騎手)
「若さを見せるところもありましたが、一回使えば良くなりそうです」

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ニーマルジョイ
(牡2、美浦・田村厩舎)
父:ダイワメジャー
母:デヴェロッペ
母父:ボストンハーバー



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