セイリオスがオープン入り…安達太良S

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12年6月23日(土)、2回福島3日目11Rで安達太良ステークス(ダ1700m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の1番人気・セイリオスが優勝。勝ちタイムは1:45.2(稍)。

2着には1馬身差で14番人気・ヤマニンシャスール(牡5、栗東・浅見厩舎)、3着には2番人気・エアウルフ(牡5、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

勝ったセイリオスはおばに重賞4勝のダイヤモンドビコーがいる血統。降級初戦の前々走を快勝し、前走も2着など、既に準オープンで2度の2着があったが、これでオープン入りとなった。 馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「光る輝くもの、焼き焦がすもの(ギリシャ語)」。

1着 セイリオス(田中勝騎手)
「スムーズに行けましたし、4コーナーでスッと反応してくれて、狙ったところに入れたのが良かったですね。前が速かったので、自分のペースを守って行きました。だいぶ真面目になってきましたし、先が楽しみです」

2着 ヤマニンシャスール(田中健騎手)
「最後は良い脚を使ってくれました。元々ダートで走っていましたし、こういう競馬が合っていると思います」

3着 エアウルフ(松岡騎手)
「今日は競り潰されてしまいましたね。返し馬でも元気が良かったので、行けば押し切れると思いましたけど、あれだけ来られては…」

4着 サイモントルナーレ(柴田善騎手)
「スタートしてからちょっと進んで行きませんでした。でもその分、脚が溜まって、最後の伸びは良かったですよ」

5着 エイシンナナツボシ(大庭騎手)
「長く脚を使うタイプなので、もう少し早く捌きたかったですね。よく走っていますし、展開ひとつでやれますよ」

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セイリオス
(牡5、美浦・鹿戸雄厩舎)
父:トワイニング
母:ステラマリス
母父:サンデーサイレンス
通算成績:20戦5勝



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