【天皇賞(秋)・1週前】昨年2着ダークシャドウ「東京の2000は一番合う条件」

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■来週日曜東京11レース・天皇賞・秋(G1)1週前情報

【10/18追い切り】

ダークシャドウ(牡5、美浦・堀厩舎)・前走=札幌記念2着

福永祐一騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、6F80.2-64.8-49.7-36.1-12.6をマーク。

【橋本助手のコメント】
「前走は、得意ではない小回りコースだったので、ある程度前から競馬をしましたが、上手くまとめてくれたと思います。脚質的に幅が広がっていますね。帰厩後は、至って順調です。若い頃はトモに緩さがありましたが、それがなくなってしっかりと調教を積めています。
この馬にしては少し大人しい感じもありますが、今日(10/18)、福永騎手に乗ってもらってしっかりやったので、このひと追いで変わってくるかと思います。これまで東京に良績が集中していますが、輸送で大きく体が減ることと、トモが緩かったので、後ろからのレースになっていたことが理由だと思います。輸送時間が短く、直線が長い東京の2000は一番合う条件だと思いますし、期待しています」



トランスワープ(セ7、美浦・萩原厩舎)・前走=新潟記念1着

大野拓弥騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.2-67.0-51.2-36.8-12.4をマーク。

【萩原清調教師のコメント】
「追い切り(10/18)は、前を行く2頭を目標にする併せ馬の形で行いました。動きは良かったですし、走るフォームなど全体的な底上げが出来ていると思います。体調に関しては前走と比較して変わったというより、良い状態をキープしているといった感じですし、今後レースに向けても同様の感じで調整していくつもりです。
ここ2走はタイプの違う競馬場で勝ってきましたが、どちらにより適性があるというより、肉体的なウィークポイントが解消して、どんな条件下でも結果を出せるようになったのだと思います。
初めてのG1ですし、力関係などはやってみないことには分かりませんが、東京コースがデメリットになることはないので、好勝負を期待したいところですね」