ハーツクライ産駒レッドセシリアが差し切り快勝!…東京新馬

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12年10月21日(日)、4回東京7日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・レッドセシリアが優勝。勝ちタイムは1.38.9(良)。

2着には2馬身差で5番人気・サクラフィアーブル(牝2、美浦・田島俊厩舎)、3着には7番人気・ヤマニンソルシェ(牝2、美浦・星野厩舎)が続いて入線した。

勝ったレッドセシリアは半兄に10年の新潟2歳Sでも3着に好走したレッドセインツ(父ディープインパクト)がいる血統。東京サラブレッドクラブでの募集総額は2000万円。馬主は株式会社 東京ホースレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+カトリック教会の有名な聖人名」。

1着 レッドセシリア(蛯名騎手)
「素直な性格。一生懸命に走ってくれた。競馬が上手だよ。まだ芯が入らず、非力な段階。飼い食いも細いとのこと。バランスがしっかりしてくれば、もっと良さが際立ってくるだろうね」

(鹿戸雄一調教師)
「細身な女の子。調整は難しかったのですが、能力どおりに走ってくれました。いったん放牧を挟み、次走に備えます」

2着 サクラフィアーブル(横山典騎手)
「おっとりしていたし、乗りやすい。いい内容だった」

4着 ゴールデンファレノ(柴田善騎手)
「ちょっとカリカリしていたが、イメージ以上にしっかりしている。末脚も上々だよ」

5着 ルイーズシチー(藤岡佑騎手)
「上がりの競馬になってしまった。でも、上手に走っていたし、素質は高い」

15着 サンタクローチェ(戸崎騎手)
「力を出していません。集中できず、遊んで走っていました」

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レッドセシリア
(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)
父:ハーツクライ
母:サセッティ
母父:Selkirk

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