シーザリオの仔・エピファネイアが鮮烈デビュー…京都新馬

トピックス

12年10月21日(日)、4回京都7日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・エピファネイアが優勝。 道中は馬群の中団後方を追走していたが、直線に向いてゴーサインを出すと、馬場の中目からあっという間に突き抜けた。勝ちタイムは1:48.9(良)。

2着には3馬身差で6番人気・レッドジゼル(牝2、栗東・笹田厩舎)、3着には7番人気・クリノスターオー(牡2、栗東・高橋厩舎)が続いて入線した。

勝ったエピファネイアは通算6戦5勝、日米オークスを制し、敗れたのは桜花賞のアタマ差2着のみという名牝・シーザリオが母。なお、シーザリオの仔はこれが2頭目のデビュー。 エピファネイア自身は、先週末に熱発を発症し、一時はデビューが懸念されたが、アクシデントをものともしないパフォーマンスをみせた。
馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「クリスマスから12日目にあたる1月6日「公現祭」(ギリシャ語)」。

菊花賞当日の京都芝1800mの新馬戦は、「伝説の新馬戦」と称され、08年にはアンライバルド、リーチザクラウン、ブエナビスタ、09年にはヴィクトワールピサ、ローズキングダムなどの活躍馬を送りだした出世レースとして知られている。

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

エピファネイア
(牡2、栗東・角居厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク





写真:高橋章夫

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。