1人気アイズオンリーが新馬勝ち 1位入線ソロルは10着降着…東京新馬

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12年10月28日(日)、4回東京9日目4Rでサラ系2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、I.メンディザバル騎手騎乗の1番人気・アイズオンリーが優勝。勝ちタイムは2:03.9(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・トゥルヴァーユ(牝2、美浦・矢野英厩舎)、3着には5番人気・ギンザブルースター(牡2、美浦・池上厩舎)。なお、C.スミヨン騎手騎乗のソロルは1位入線したものの、直線でオベレックの進路を妨害。10着に降着となっている。

勝ったアイズオンリーは、母に米G1を3勝し、04年安田記念にも出走したアイランドファッションを持つ血統馬。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「目視だけの最高機密」。サンデーサラブレッドクラブでの募集総額は2800万円。

1着 アイズオンリー(古賀慎明調教師)
「稽古の動きからも、スケールの大きさを見込んでいた馬。まだ遊び遊び走っているのに、しっかり伸びてくれました。次はさらに動けると思います。メンディザバル騎手も乗り味をほめてくれ、『乗りやすかったし、距離はもっと延びても大丈夫』と話していましたよ」

2着 トゥルヴァーユ(三浦騎手)
「もっと脚をためたかったが、フットワークが大きく、不器用なタイプ。早めにエンジンがかかってしまった。抜け出せそうになり、遊んだ感じもあったね」

3着 ギンザブルースター(福永騎手)
「よくがんばった。ちょこちょこ走る馬だから、雨で湿った馬場も良かったね」

4着 シャドウゲーム(岩田騎手)
「初戦だけに、あまりがつがつ乗りたくなかった。いい走りだったよ。次は攻めの姿勢でいける」

5着 ガウチョ(松岡騎手)
「気性的に若く、これからの馬。成長すれば、かなり走ってくるよ。いずれはオープンまでいけると思う」

10着(1位入線降着) ソロル(C・スミヨン騎手)
「まだ子供っぽいのに、前向きな性格。スムーズに折り合えたし、しっかり走ってくれた。終いの脚はすばらしかったね。でも、行き場をなくしてしまい、残念な結果となってしまったよ」

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アイズオンリー
(牝2、美浦・古賀慎厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:アイランドファッション
母父:Petionville

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