【天皇賞(秋)】ルーラーシップ「ゲートをジャンプするように出てしまった」

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2番人気に支持されたルーラーシップ(牡5、栗東・角居厩舎)は、近走は安定しつつあったゲートで痛恨の出遅れ。それでも、4コーナーでは15番手通過も、最後は大外から猛然と追い込んで3着に食い込んでみせた。
「ゲートをジャンプするように出てしまった。ずっと外を回るロスもあったしね。でも、馬は落ち着いていたし、押してもかからずに進めたあたりは成長の証だよ」とメンディザバル騎手。
絶望的な位置から追い込んだだけに後手を踏んだことが悔やまれる一戦。エアグルーヴとの天皇賞母子制覇は夢に消えた。