栗東・有力馬次走報

トピックス

中山記念で16着に大敗後、山元トレセンで休養中のインティライミ(牡5、栗東・佐々木晶厩舎)と昨年の京都記念2着後、脚部不安のため福島県の天栄ホースパークで療養しているサクラセンチュリー(牡7、栗東・佐々木晶厩舎)の2頭はともに、5月2日に栗東へ帰厩することになった。
「2頭とも金鯱賞での復帰を予定している。その後は宝塚記念へ」と佐々木晶師はローテーションを組んでいる様子。

なおメルボルンTで9着に敗れたマイネルアラバンサ(牡4、栗東・佐々木晶厩舎)は、悪化したノド鳴りの手術を受けるため25日に放牧へ出すことになった。
「原因がハッキリしているので、完治すればまた活躍してくれると思う」と師。

また、中京記念をレコード勝ちした後、放牧に出されていたローゼンクロイツ(牡5、栗東・橋口厩舎)の次走が金鯱賞に決定した。
「すでにグリーンウッドで乗り込んでいますし、これから徐々に調教のピッチを上げていきます。次も当然期待しています」と橋口師は重賞2連勝を狙っている。

アンタレスSで3着だったメイショウトウコン(牡5、栗東・安田伊厩舎)の次走は東海Sに。
「前走も後ろの馬には差されてないし、掛かる馬でもないから距離は大丈夫。改めてだね」と安田伊師。

橘ステークスを好位から抜け出して3勝目をマークしたオメガエクスプレス(牡3、栗東・坂口大厩舎)は、この後は放牧に出されることになった。
「差すレースができるようになったのは収穫。今後の成長が楽しみ」と坂口大師。