【CBC賞】賞金加算目論むエピセアローム「この季節も良い」

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2日、CBC賞(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。エピセアローム(牝5、栗東・石坂厩舎)は浜中俊騎手が跨がり、開門直後(5:01)の馬場で4F49.8-36.7-24.4-12.4秒をマーク。馬場の良い時間帯だったとはいえ、自己ベストを約2秒ほど短縮してみせた。

「馬場も良かったけど、この時計ですからね。自分からハミをとっていたし、良い動きでしたよ。夏場に良い結果を出している馬だし、この季節も良いんでしょうね、秋にG1へ出るためには賞金を加算しないといけない。力上位の馬だし、自信を持って乗りたいです」と浜中騎手も自信を込めた。

かつては重賞2勝、スプリンターズSでも4着になったが、その後は脚部不安などで順調さを欠くことがしばしば。それでも、近走はベストからは1F長い距離で、見せ場をつくってきた。状態面に不安のない今、適距離に舞い戻り、復調をアピールするためのお膳立ては整いつつある。