日韓交流競走が今年も韓国で開催 日本馬は4着が最高

8月31日(日)、韓国のソウル競馬場にてアジアチャレンジカップ2014(SBSスポーツ杯)(3歳上 1着賞金:1億3750万ウォン ダート左1400m)が行われた。

昨年に引き続き、東京シティ競馬(TCK)と韓国馬事会(KRA)の交流競走が開催され、TCKからは3頭(ショコラヴェリーヌ、トシギャングスター、ピエールタイガー)が遠征。さらに今年はシンガポールからも3頭が参戦し、地元馬8頭を合わせた計14頭が出走した。

日本馬では、後方追走から直線で差を詰めた矢野貴之騎手騎乗のトシギャングスター(牡7、大井・松浦裕厩舎)の4着が最高。また、的場文男騎手騎乗のピエールタイガー(牡6、大井・荒山勝厩舎)は5着、真島大輔騎手騎乗のショコラヴェリーヌ(牝5、大井・荒山勝厩舎)は7着。韓国で期間限定騎乗中の倉兼育康騎手が騎乗したインディアンブルーは6着だった。

優勝したのはシンガポール所属のエルパドリーノ。中団追走から4コーナーで一気進出すると、直線では早々に先頭に立ってそのまま押し切った。2馬身差の2着には地元韓国のワンダーボルト、さらに8馬身差の3着にはニュージーランドで活躍する日本人ジョッキー、田中正一騎手が騎乗した地元馬ニューヨークブルーが入線している。

なお、今年も11月に韓国の競走馬を招待して、大井競馬場で日韓国際交流競走が行われる予定だ。

トシギャングスター

日本馬最高位はトシギャングスターの4着


ピエールタイガー

昨年の交流戦を制した的場文男騎手は連覇ならず


ピエールタイガー

ショコラヴェリーヌ&真島大輔騎手は7着


アジアチャレンジカップ2014

勝利したエルパドリーノ(シンガポール所属)


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