【チャンピオンズC】コパノリッキー春秋Vへ 好相性の7枠14番!

12月7日(日)に行われるチャンピオンズC(G1)の枠順が確定。春秋の中央ダートG1連覇がかかるコパノリッキー(牡4、栗東・村山厩舎)は7枠14番に決定した。

「外枠も問題ないですよ。競馬で結果も出していますしね」と木戸厩務員が語るように、全7勝のうち4勝が7枠での勝利。また8枠でも2勝を挙げており、今回の枠順はむしろ追い風に働きそうだ。

フェブラリーSでは2番手追走からまんまと押し切り勝ちを決め、前走JBCクラシックではハナを奪っての逃走劇。今回も展開のカギを大きく握る存在だが、今回の作戦については「この馬が“逃げる、先行する”って言われてるようですけど、ゲートを出た感じで決めるんじゃないかな。前走もそんな感じだったみたいですよ」と取材陣を煙に巻く場面も。

それでも、「かしわ記念は出遅れてマクリだったし、(3歳時の)伏竜Sも差して勝ちました。どんな展開でも大丈夫ですから」と最後は自信の表情。今年の春は最もマークの薄かった存在が、今最も旬の存在として再び中央の舞台に立つ。

【チャンピオンズC】リッキー堂々の主役も 「いつもと変わらずに」
:最終追い切りの様子と、村山明調教師の一問一答を掲載。