良血サトノルパンがオープン特別初勝利!…タンザナイトS

12月7日(日)、5回阪神2日目11RでタンザナイトS(芝1400m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の1番人気・サトノルパン(牡3、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.7(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ニシノビークイック(牡5、栗東・河内厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・バクシンテイオー(牡5、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

インからフォーエバーマーク、連れて、マイネルディアベル、ニシノビークイックと雁行状態で先頭集団が進む。連れて、好位にプリムラブルガリス、バクシンテイオー。後方2番手にサトノルパンが待機。
3コーナーからサトノルパンがマクっていくと、ラスト1F地点では先頭集団に並びかける。ニシノビークイックも粘り、遅れてオリービンも追撃するが、サトノルパンの脚が一枚上。ゴール前で競り落とし力の違いをみせつけた。

勝ったサトノルパンは今年のサマーマイルシリーズを制したクラレント、マイルCSに駒を進めたレッドアリオン、重賞2勝のリディルらと同じエリモピクシーの一族。春はファルコンSで2着に食い込むなど、高い能力をみせていたが、古馬を相手にした近2戦も接戦を続けていた。これでオープンクラスでは初勝利。来年は重賞戦線での活躍が期待される。

馬主は里見治、生産者はえりも町のエクセルマネジメント。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

タンザナイトSの結果・払戻金はコチラ⇒

サトノルパン
(牡3、栗東・村山厩舎)
父:ディープインパクト
母:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーヴ
通算成績:11戦3勝

サトノルパン

サトノルパン

サトノルパン


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。