【AJCC】クリールカイザー逃げ切り重賞初V ゴールドシップ7着

1月25日(日)、1回中山9日目11Rで第56回アメリカジョッキーCC(G2)(芝2200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の4番人気・クリールカイザー(牡6、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:13.6(良)。

2着には1馬身1/4差で7番人気・ミトラ(セ7、美浦・萩原厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・エアソミュール(牡6、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたゴールドシップ(牡6、栗東・須貝尚厩舎)は7着に敗れた。

クリールカイザーがハナに立ち、ミトラ、ディサイファらが好位を追走。ゴールドシップは中団やや後ろからレースを展開。
スローペースを演出したクリールカイザーは直線に入っても逃げ脚衰えず、まんまと押し切り優勝。ミトラも2着に粘り込み、馬群を割って差を詰めたエアソミュールが何とか3着を確保。ゴールドシップは勝負所でポジションを上げられず、大勢決したところでようやく末脚を発揮したものの7着まで。

勝ったクリールカイザーは待望の重賞初制覇。昨年春にオープン昇級を果たし、秋からは重賞で立て続けに好走を続けていた。明け6歳にしていよいよ完成の域に達したか。今後も古馬中長距離戦線での活躍が期待される。

馬主は横山修二氏、生産者は新ひだか町の千代田牧場。馬名の意味由来は「冠名+皇帝(独)」。

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クリールカイザー
(牡6、美浦・相沢厩舎)
父:キングヘイロー
母:スマイルコンテスト
母父:サツカーボーイ
通算成績:29戦6勝
重賞勝利:
15年AJCC(G2)

クリールカイザー

クリールカイザー

クリールカイザー

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