【マイラーズC】ダノンシャーク、グランデッツァら31頭が登録

4月25日(日)、3回京都2日目に行われる第46回 マイラーズC(G2)(4歳上 国際 指定 別定 芝1600m)の特別登録馬33頭が発表された。

2開催続いた阪神から舞台は京都へ。近年、芝コースは高速決着となる開催で3年ぶりの重賞タイトルを狙うのがグランデッツァ。脚元に爆弾を抱えるも、昨年の都大路Sでは1800mの日本レコードをマーク。秋のマイルCSでも3着に入り、G1も手が届くところに来ている。ここを足掛かりに「未完の大器」という異名を返上したい。

実績一番は昨年のマイルCSでG1ウイナーの仲間入りを果たしたダノンシャーク。京都のマイル外回りは(2-2-3-1)と安定感抜群。58キロではやや詰めが甘くなる傾向はあるが、斤量自体は背負い慣れており、ここも堅実駆けを見せてくれるはず。

マイルCSで2着のフィエロは香港からの帰国初戦。昨年のこのレースで2着に入り、マイルCSではダノンシャークにハナ差の2着。ポン駆けは滅法得意で2キロ差がある逆転の目も十分。

意外にもマイル戦は初めてとなるディアデラマドレだが、折り合いにやや不安があり、母譲りの爆発力を生かすにはむしろピッタリの条件かもしれない。牡馬相手のG2をアッサリ突破するようなら、ヴィクトリアマイルの主役にも躍り出る。

昨年のサマーマイルシリーズを制したクラレントは休み明けだった前走のダービー卿CTから2.5キロの斤量減。もちろん叩いた上積みも見込め、関屋記念で見せたようなガラリ一変があっても何ら不思議ではない。

マイル路線で安定した走りを続けるエキストラエンド、目下2連勝で本格化気配のテイエムタイホー、もういつ重賞タイトルを手にしてもおかしくないフルーキーなど興味深いメンバー。安田記念に向けてボーダー以下の陣営にとっては勝てば優先出走権を得られる力が入る一番で、熱い戦いが期待できそうだ。登録馬は以下の通り。

アイラブリリ 54
アスコットシチー 56
アンコイルド 56
インパルスヒーロー 56
エールブリーズ 56
エキストラエンド 56
クラレント 56
グランデッツァ 56
サンライズメジャー 56
シャイニープリンス 56

ジャンナ 56
タールタン 56
タガノグランパ 56
タガノブルグ 56
ダノンシャーク 58
テイエムタイホー 56
ディアデラマドレ 54
ニンジャ 56
ヒストリカル 56
フィエロ 56

フルーキー 56
マイネルディアベル 56
マイネルホウオウ 57
マイネルメリエンダ 56
マジェスティハーツ 56
ミッキードリーム 56
ミヤジエムジェイ 56
ルチャドルアスール 56
レッドアリオン 56
ロサギガンティア 56

ヴァンヌーヴォー 56

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