タイム差なしの接戦!大外強襲のカバーストーリーが制す…錦S

4月25日(土)、3回京都1日目11Rで錦ステークス(芝1600m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の4番人気・カバーストーリー(牡4、栗東・清水久厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.0(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・トーセンソレイユ(牝5、栗東・池江寿厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ウインプリメーラ(牝5、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

ゲート入りを嫌がっていたメイケイペガスターが出遅れ。バラついた馬群となったが、外からアドマイヤビジンが押してハナへ。少し離れた2番手にボンジュールココロ、3番手にはウインプリメーラ、エルカミーノレアルが追走する。馬群は4コーナー辺りから一気に凝縮。直線に入るとウインプリメーラとトーセンソレイユの叩き合い。そこに待ったをかけたのは大外から強襲してきたカバーストーリーで、ゴール手前で図ったように差し切り接戦をものにした。

勝ったカバーストーリーは前走の1000万クラスもクビ差の接戦を制して昇級。この時は好位からの競馬を選択していたが、今回は後ろからの競馬。最後に決め手を生かす競馬で見事な勝利を収めた。浜中騎手は10Rに続き2連勝で今日の4勝目となっている。馬主は前田晋二氏、生産者は新ひだか町の土居忠吉氏。馬名の意味由来は「雑誌の表紙を飾る写真や絵に関連した記事」。

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カバーストーリー
(牡4、栗東・清水久厩舎)
父:ダイワメジャー
母:エンブレイス
母父:アフリート
通算成績:20戦4勝

カバーストーリー

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