実りの秋へ大きな1勝 アルバートドッグが差し切りV…白百合S

5月30日(土)、3回京都11日目10Rで白百合S(芝1800m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の1番人気・アルバートドック(牡3、栗東・松田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.2(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ナムラアン(牝3、栗東・福島信厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ミュゼゴースト(牡3、美浦・大江原厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切ったダイトウキョウに内から押して出たマイネルサクセサーが競りかけて2頭の先手争い。ブラヴィッシモ、マイネルシュバリエが差がなく続き、それを見ながらナムラアン、ミュゼゴーストが追走。人気の一角トーセンバジルは最後方に構える。
4コーナーで一杯になったマイネルサクセサーに替わってダイトウキョウがトップで直線へ。ラスト1Fでナムラアンが手応え良く抜け出し、そのまま押し切りを図ったが、外からアルバートドックが1完歩ずつ差を詰め、クビ差捕らえてゴール。

勝ったアルバートドックは毎日杯4着、前走の京都新聞杯でも3着と健闘したが、賞金を上積みすることが出来ずにダービー出走は叶わず。ここは秋に目標を切り換え、確実に賞金を加算したい一戦で見事な差し切りを決めた。

馬主は株式会社G1レーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「イギリス港湾都市リバプールにあるウォーターフロント地区」。

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アルバートドック
(牡3、栗東・松田博厩舎)
父:ディープインパクト
母:ゴールデンドックエー
母父:Unusual Heat
通算成績:8戦3勝

アルバートドック

アルバートドック

アルバートドック

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