トピックスTopics
JRA通算1918勝の名手・藤田伸二騎手が引退!
2015/9/6(日)
6日の札幌7R終了後、史上8位となるJRA通算1918勝を挙げた藤田伸二騎手が騎手免許の取消申請を提出したことをJRAが発表した。藤田騎手は1991年に騎手デビュー。その年の暮れ、ハギノトップレディ、スーパークリークらの活躍馬を管理した名伯楽・伊藤修司調教師が記録した27年連続重賞勝利の最後となったラジオたんぱ杯3歳S(ノーザンコンダクト)で重賞初勝利。1年目は39勝を挙げ、JRA賞の最多勝利新人騎手を獲得した。
翌年のエリザベス女王杯をタケノベルベットで制してG1初勝利。1996年にはフサイチコンコルドでダービーを制し、トップジョッキーとしての地位を確立。2009年ローレルゲレイロによる春秋スプリントG1連覇、2011年トランセンドによるJRAのダートG1全制覇など、デビューから21年連続重賞勝利の記録を打ち立て、その地位を不動のものとした。
また、藤田騎手といえば、フェアプレーでも知られ、24年のキャリアで19回のフェアプレー賞を受賞。過去3人しかいない特別模範騎手賞(勝利数、獲得賞金額、勝率各部門が東西いずれかで5位以内かつ制裁点がゼロ)を2回受賞している。最後の騎乗となった6日の札幌7Rはイキオイで10着だった。
通算成績は15271戦1918勝。JRA重賞は93勝(うちG1・17勝)で、2011年のドバイWCではトランセンドに騎乗して2着に入っている。

▲ヒルノダムールで天皇賞(春)を制してガッツポーズ

▲トランセンドでダート路線を席巻


関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/6/29(日) 【函館記念】サッカーボーイのレコード更新!ヴェローチェエラが鮮やか重賞初制覇!
- 2025/6/29(日) 【ラジオNIKKEI賞】ゴール目前で華麗に差し切る!エキサイトバイオが重賞初V!
- 2025/6/30(月) 【帝王賞】充実期のミッキーファイトが上半期の大一番へ挑む!
- 2025/6/29(日) 【ラジオNIKKEI賞】内枠天国が出現!土曜の「最新トレンド」から浮上した激走候補
- 2025/6/30(月) 【2歳馬情報】樫の女王シンハライトの娘がデビュー!
- 2025/6/29(日) 【函館記念】昨年も推奨馬が激走!「不利な外枠で大敗→有利な内枠で激走」が期待できる1頭
- 2025/6/28(土) 【ラジオNIKKEI賞】逃げて、逃げて、逃げ切るのみ!馬券率6割超えの「激アツ脚質」
- 2025/6/27(金) ダービー馬クロワデュノールが凱旋門賞に参戦!