菜七子騎手 待望のJRA初騎乗は健闘2着！「チャンスのある馬」

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提供：うまスクエア
●3月5日(土) 2回中山3日目2R 3歳未勝利(ダ1200m)

16年ぶりのJRA女性ジョッキーとして注目を浴びている藤田菜七子騎手(美浦・根本厩舎)がJRA初騎乗。ネイチャーポイントに騎乗し、2着で入線。JRAデビューを果たした。

関係者のはからいで3月3日(木)、ひな祭り当日の川崎競馬で実戦デビューを済ませていた藤田菜七子騎手。多くのファン、マスコミが殺到する中、6戦して連対を果たすなど、上々の結果を残していたが、JRA初騎乗となった中山2Rは所属する根本康広厩舎の管理馬であるネイチャーポイント(牡3、美浦・根本厩舎)に騎乗。
幾分あおるようにスタートを決めると、他馬の出方を窺うように中団に待機。直線を向く頃にも先頭集団にリードを広げられ、万事休すかと思われたが、ゴール前で急追。最後は2着に浮上。見せ場タップリの騎乗に場内からも歓声が上がった。

菜七子騎手は「先生からはハナに行くように言われていましたが、スタートをポンと出られなかったですし、他に速い馬もいたので、頭を切り替えて中団から運びました。道中の手応えは良かったですし、直線で前があいてからはよく伸びてくれました。これまでで一番デキが良かったと思いますし、この状態で出られればチャンスはあると思います」とデビュー戦を振り返った。

この日の騎乗は一鞍のみだが、日曜中山は2Rのホシノブーケ(牝3、美浦・根本厩舎)、12Rのスワンボート(牡6、美浦・大江原厩舎)の2鞍に騎乗予定。初勝利が待たれる。

藤田菜七子騎手

藤田菜七子騎手

藤田菜七子騎手

藤田菜七子騎手

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