【POG】キングズラッシュがデビュー2連勝!ルーラーシップ産駒ワンツー!…芙蓉S

キングズラッシュ

9月25日(日)、4回中山6日目9Rで芙蓉ステークス(芝2000m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の2番人気・キングズラッシュ(牡2、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.2(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・レジェンドセラー(牡2、美浦・木村厩舎)、3着には1馬身3/4差で5番人気・ショワドゥロワ(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

好スタートからハナを切ったのはサトノクロノスだが、キングズラッシュは好位、レジェンドセラーは幾分後方からの競馬に。5Fを通過した辺りからレジェンドセラーも徐々にポジションを押し上げ、先頭集団へ。直線を向くと、上位5頭一団での追い比べになるも、手応え良く先に抜け出したのがキングズラッシュ。そこに外からジワジワとレジェンドセラーも脚を伸ばすが、脚色は同じに。キングズラッシュが粘り通した。

勝ったキングズラッシュは7月24日の福島芝2000mの新馬戦でデビュー勝ちを飾っており、同距離で2連勝。2着のレジェンドセラーと共にルーラーシップ産駒、ノーザンファーム生産馬のワンツーフィニッシュとなった。

馬主は諸江幸祐氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「王さまの奮闘」。

1着 キングズラッシュ(柴田善騎手)
「幼いところがあってアクションが大きいです。返し馬で落ちなくてよかったです。まだまだ緩いけど、良いところのある馬ですよ」

(久保田調教師)
「今日はああいうレースができて、新しい面も見ることができたので良かったです。まだまだ馬は緩いですね。回復が早ければ、次は東スポ杯に行ければと思っています」

2着 レジェンドセラー(戸崎騎手)
「馬は良くなっています。勝負どころで置かれたぶんの負け。最後はいい脚を使っていますよ」

4着 サトノクロノス(福永騎手)
「調教みたいなペース。楽だったよ。ただ、4コーナーで離したかったのに、うまくいかなかった。距離は長めがいい」

5着 エトルディーニュ(田辺騎手)
「雰囲気は良かったのですが、バテました。札幌2歳Sの後に緩めたのが、終いに影響したんだと思います。距離もこなせそうですし、これからが楽しみです」

6着 フレーバー(柴田大騎手)
「現状ではがんばっています。置かれないに構えていても、ペースが速くなって対応できませんでした」

芙蓉ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

  • キングズラッシュ
  • (牡2、美浦・久保田厩舎)
  • 父:ルーラーシップ
  • 母:リコリス
  • 母父:シンボリクリスエス
  • 通算成績:2戦2勝

キングズラッシュ
キングズラッシュ

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