【マイルCS】イスラボニータ「現状の持っている力でどのくらい頑張れるか」

イスラボニータ

16日、マイルCS(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、富士S2着のイスラボニータ(牡5、美浦・栗田博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.3-56.1-41.3-12.9秒をマークした。

【栗田博憲調教師のコメント】
「前走は臨戦過程のなかで少し動き自体が重かったもので、少し不安残しで送り出しましたけど、馬は一生懸命頑張って2着という結果を残してくれました。通ったコースもコースでしたし、自分なりにはひと安心したという感じです。この中間は前走の頃のような重苦しさが徐々に取れてきて、今ではだいぶ全体的な動きもスムーズになってきています。先週にある程度長めをやっていますし今週はレースの当該週なので、自分としては70の40くらいで良いのではないかということで送り出しました。

時計的にもオーバーワークになっていませんし、動きそのものも良かったなと思っています。コースの大外を回って71の40ちょっとですから、及第点をあげてもいいなと思っています。まずは満足しています。勝つためのポイントというのは特にありません。あとはイスラボニータの現状の持っている力でどのくらい頑張ってくれるか、また通用するかでしょう。どういう内容の競馬をしてくれるかというところを、自分としては興味を持っています」