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【POG】ウォータービルドがゴール直前でキッチリ差し切ってV!…京都新馬
2016/11/19(土)
11月19日(土)、5回京都5日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の3番人気・ウォータービルド(牡2、栗東・岡田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.9(稍重)。
2着には半馬身差で7番人気・グランドボヌール(牡2、栗東・岩元厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ワンダーゴレイロ(牡2、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダブルバインド(牡2、栗東・藤原英厩舎)は11着に敗れた。
人気のダブルバインドは出がひと息で後方からの競馬。長い向こう正面の直線でハナを切ったのはヤマニンフルアウト。差がなくグランドボヌールが続き、ウォータービルドは好位の外。カレンチャンの弟カレンカカも好位集団の一角に付ける。ゆったりとした流れで馬群はひと塊。ダブルバインドは先頭から10馬身差ほどの後方2番手を進む。
前は3頭が並んで直線へ。グランドボヌールがいち早く抜け出したところをウォータービルドがピッタリとマーク。2頭のマッチレースはゴール寸前でウォータービルドが半馬身交わしてゴール。ダブルバインドは見せ場らしい見せ場もなく11着に沈んだ。
勝ったウォータービルドは、兄に6勝を挙げている現役オープン馬のウォータールルドがいる血統。ウォーターリーグ産駒の兄はダートを主戦場としたが、ディープインパクト産駒のこちらは芝での新馬勝ち。センス溢れる勝ちっぷりを見せ、今後の更なる成長が期待される。
馬主は山岡良一氏、生産者は浦河町の伏木田牧場。馬名の意味由来は「冠名+大きなものをつくる」。
- ウォータービルド
- (牡2、栗東・岡田厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ウォーターエナン
- 母父:Boston Harbor
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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