サナシオンなど≪東京6~8R≫レース後のコメント

11月19日(土)、5回東京5日目6Rで2歳500万(芝1400m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の5番人気・メローブリーズ(牝2、美浦・石毛厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.6(稍重)。

2着には3/4馬身差で6番人気・ビルズトレジャー(牝2、美浦・田中剛厩舎)、3着には1馬身差で1番人気・ハウメア(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 メローブリーズ(大野騎手)
「スタートを上手く出てくれて、良い位置につけられたことが良かったです。追ってからの反応も良かったですし、こういう馬場も苦にせず走ってくれました」

2着 ビルズトレジャー(田中勝騎手)
「最後もジワジワと感じ良く伸びています。仕方ないですね。昇級戦でこれだけやれましたし、段々と良くなってくると思います」

3着 ハウメア(戸崎圭騎手)
「前半は気が乗っていましたが、後半は上手く抜けました。トビがゆったりしている分、速い脚を使うというよりジリッぽいところがあるのかもしれませんね」

4着 バリンジャー(ルメール騎手)
「緩い馬場は大丈夫でしたが、ストライドの小さい走りでした。しっかりストライドを伸ばしてスピードに乗れるようになると良いですね」

5着 ジョーストリクトリ(松岡騎手)
「中一週で見えない疲れがあったのかもしれません。このペースであの位置につけたら勝たないといけないんですけどね。それでも5着ですし、よく頑張っていると思います」

2歳500万の結果・払戻金はコチラ⇒

7Rで3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の3番人気・アポロナイスジャブ(牡3、美浦・堀井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(重)。

2着にはクビ差で2番人気・ヨクエロマンボ(セ3、美浦・藤原辰厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・カンタオール(セ3、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラインフェルス(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)は8着に敗れた。

1着 アポロナイスジャブ(吉田豊騎手)
「この前も相手が強かっただけで、良い競馬は出来ていますからね。競馬が上手な馬で、今日もロスなく運べました。軽いダートも合うと思います」

2着 ヨクエロマンボ(蛯名騎手)
「時計が速いなか、よく頑張っていると思います。今日は馬群の中を割って伸びて来られたことが収穫ですね。まだまだ成長の余地があると思います」

3着 カンタオール(内田博騎手)
「こういう軽い馬場では切れる馬の方が有利ですからね。それを考えればよく頑張っていますよ」

4着 ムーンレンジャー(柴田善騎手)
「最後もジワジワときていますが、少し重い感じがありましたね。もう少し絞れてくれば更に良いと思います」

5着 ポルトドレーヴ(戸崎圭騎手)
「毎回同じような競馬になりますが、よく頑張って走ってくれます」

8着 ラインフェルス(ムーア騎手)
「スタートを出ていかず、後ろからになりました。最後も外に出さない方が良かったかもしれません」

3歳上500万の結果・払戻金はコチラ⇒

8Rで秋陽ジャンプS(障3110m)が行なわれ、西谷誠騎手騎乗の1番人気・サナシオン(牡7、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:34.7(稍重)。

2着には3馬身差で5番人気・ルペールノエル(牡6、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・タイセイドリーム(牡6、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

1着 サナシオン(西谷騎手)
「外枠は不利だと思っていましたし、普通に出していっては良くないと思って周りを見ながら出していきました。ピッチ走法で、こういう馬場は得意ですね。63キロも堪えないタイプですし、スピードとパワーがあります。本番は次ですし、他も来なかったので最後は流す程度でした。余裕残しで勝てたことは大きいですし、次が本当に楽しみです」

2着 ルペールノエル(高田騎手)
「暮れの中山大障害が目標ですけど、今日も抜かりない仕上がりで馬の状態はすごく良かったです。僕は自信を持っていましたが、東京オープンでは不利な外めの枠を引いたことが痛かったですね。スタートが速いタイプでもありませんし、開き直ってジックリ運んで次に繋がる競馬をしました。最後まで脚を使っていますし、余力もありました。ステップレースとしては万全の競馬が出来たと思います」

3着 タイセイドリーム(平沢騎手)
「馬が力を付けているのは間違いありません。切れるタイプではないので、道中はもう少し勝ち馬と差を詰めておきたかったですけど、離れた2番手の内で包まれる形になってしまいました。そこがスムーズなら、もっとやれたと思います」

4着 ユキノスライダー(難波騎手)
「攻め馬では少し硬さを感じましたが、返し馬の雰囲気が良くやれると思っていました。今日はゲートのタイミングが合わず、後ろからになってしまいました。ただ後ろで自分のリズムを作りながら走れたので、勝負どころでもスッと上がっていけました。最終障害を飛んだときの手応えからは2着はあるかと思いましたが、最後は甘くなりました。それでも地力のあるところは見せてくれたと思います」

5着 アロヒラニ(石神騎手)
「本場の大きな障害でもスピードを落とさず飛べました。道中の行きっぷりは良くなっていますが、まだ直線でフワッとするところがありますね。能力を出し切っていない感じがします」

秋陽ジャンプSの結果・払戻金はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。