【ターコイズS】マジックタイムが絶好調のルメール騎手に導かれて差し切りV!

マジックタイム

12月17日(土)、5回中山5日目11Rで第2回ターコイズS(重)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・マジックタイム(牝5、美浦・中川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.6(良)。

2着には1馬身半差で6番人気・レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智厩舎)、3着にはアタマ差で3番人気・カフェブリリアント(牝6、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

エンジェルフェイスが好スタートからハナを切る。並びかけていくクロコスミア。カフェブリリアントは先行集団の後ろを追走し、マジックタイム、アットザシーサイドは後方2~3番手からレースを進める。最後方にレッツゴードンキという隊列でレースは流れる。

4コーナーで馬群が固まって、直線へ向く。内で粘るエンジェルフェイス、クロコスミアを馬場の五分どころを通って追い込んでくるウキヨノカゼ。先行馬を交わして坂下で先頭に躍り出るが、更にその外から鋭く追い込んできたのがマジックタイム。それまで後方で我慢していた末脚が爆発して前を行く各馬を一気に飲み込み、最後は1馬身半差をつけて先頭でゴールを駆け抜けた。

勝ったマジックタイムは3歳春のクイーンCで2着に入るなど、早くから素質の片鱗を見せていたが、オープン入りしたのは今年の1月。前走のマイルCSは後方から競馬を進め、直線で伸びたが8着に敗れていた。これでダービー卿CTに続いての重賞2勝目となり、ここまでの勝利は全てマイル戦で挙げている。鞍上のルメール騎手は本日の3勝目となり、今年の180勝目。し烈なリーディング争いの中で貴重な1勝となった。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「日が沈んで空が青く綺麗な数分間のこと」。

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  • マジックタイム
  • (牝5、美浦・中川厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:タイムウィルテル
  • 母父:ブライアンズタイム
  • 通算成績:22戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 16年ターコイズS(重賞)
  • 16年ダービーCT(G3)

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