【NHKマイルC】牝馬アエロリットが押し切り勝ち!2着リエノテソーロで牝馬ワンツー

アエロリット

5月7日(日)、2回東京6日目11Rで第22回NHKマイルC(G1)(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・アエロリット(牝3、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.3(良)。

2着には1馬身半差で13番人気・リエノテソーロ(牝3、美浦・武井厩舎)、3着には2馬身半差で6番人気・ボンセルヴィーソ(牡3、栗東・池添学厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカラクレナイ(牝3、栗東・松下厩舎)は17着に敗れた。

ロケットスタートを決めたのはアエロリット。内から先手を主張する他馬にハナを譲るようにジックリと進めると、ボンセルヴィーソがハナ、モンドキャンノ、ディバインコードらが続く。差がなく中団にリエノテソーロらがマークし、アエロリットは馬場を選びように馬群からやや離れた位置を立ち回る。 直線に向くとラスト2F過ぎから各馬がスパート。一旦はリエノテソーロがアエロリットに並びかけるが、そこから盛り返す。終わってみれば終始、アエロリットが危なげなく押し切った。

勝ったアエロリットの近親にはマイルG1を2勝したミッキーアイルがいる。新馬勝ち以降は2着が続き、前走の桜花賞では後方から伸びるも5着までだったが、結果の出ている東京コース、しかもG1で巻き返してみせた。父クロフネは01年の同レース勝ち馬で親子制覇。鞍上の横山典弘騎手は99年シンボリインディ、15年クラリティスカイに続く同レース3勝目。管理する菊沢隆徳調教師は嬉しいG1初勝利。

馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「隕石(仏)」。

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  • アエロリット
  • (牝3、美浦・菊沢厩舎)
  • 父:クロフネ
  • 母:アステリックス
  • 母父:ネオユニヴァース
  • 通算成績:6戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 17年NHKマイルC(G1)

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