トピックスTopics
エスポワールシチー産駒マイネルオスカルが叩き合いを制してV!…中京新馬
2017/7/8(土)
7月8日(土)、3回中京3日目6Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の3番人気・マイネルオスカル(牡2、栗東・中村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.8(良)。
2着には3/4馬身差で1番人気・レディバード(牝2、栗東・小崎厩舎)、3着には3馬身半差で4番人気・ドンフォルティス(牡2、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。
バラバラのスタートからレディバードが飛び出すも、その内からアサクサゲンキがハナを奪ってペースを握る。その2頭を見るようにマイネルオスカルが3番手。ドンフォルティスはスタートで立ち遅れて離れた後方から終いにかける。
アサクサゲンキ、レディバード、マイネルオスカルが後続を離して直線へ。勝負は3頭に絞られアサクサゲンキがラスト1Fで脱落。そこから2頭のマッチレースは外のマイネルオスカルがレディバードをねじ伏せてデビューV。3着には1頭違う脚色で追い込んだドンフォルティスが入った。
勝ったマイネルオスカルは、昨年の北海道サマーセールにて1026万円で落札。父は新種牡馬エスポワールシチーで、この馬が産駒初勝利。近親にダービー卿CTを勝ったナイスパーワーがいる血統で、目立った活躍馬こそいないが、母系はコンスタントに勝ち馬を送り出している。中間の攻め馬でも好タイムを出しており、更なる成長が期待される。
馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は日高町の木村牧場。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。
- マイネルオスカル
- (牡2、栗東・中村厩舎)
- 父:エスポワールシチー
- 母:バラベルサイユ
- 母父:アグネスデジタル
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/19(日) 【オークス】掴んだ母の忘れ物!チェルヴィニアが樫の女王の座を掴む
- 2024/5/20(月) 【3歳馬情報】ダービーウィークの京都にダービー馬の弟が登場!
- 2024/5/19(日) 【日本ダービー】出走馬格付けバトル!3部門全てランクインした鉄板級の軸馬候補
- 2024/5/18(土) 【平安S】貫き通した逃げの道!ミトノオーがJRA重賞初制覇
- 2024/5/18(土) 【オークス】ヴィクトリアマイルは特大サイン炸裂!今週も驚きの激走候補が急浮上
- 2024/5/19(日) 【オークス】狙いは先行馬か差し馬か?「絶好ポジション」から抜け出す本命候補
- 2024/5/19(日) 【オークス】前走はノーカウント!立て直されたここが絶好のねらい目!
- 2024/5/17(金) 【オークス】春のG1予想7戦6勝!ブエナビスタで勝ったアンカツが語る「ステレンボッシュ評」