トピックスTopics
【チャレンジC】熱い叩き合いを制し3歳馬サトノクロニクルが重賞初制覇!
2017/12/2(土)
12月2日(土)、5回阪神1日目11Rで第68回チャレンジカップ(G3)(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・サトノクロニクル(牡3、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.6(良)。
2着にはクビ差で5番人気・デニムアンドルビー(牝7、栗東・角居厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ブレスジャーニー(牡3、栗東・佐々晶厩舎)が続いて入線した。
プリメラアスールが主導権を握り、マイネルミラノが2番手。レッドソロモン、サトノクロニクルと等間隔で追走し、ブレスジャーニーはちょうど中団。デニムアンドルビーは後方に構え、徐々にポジションを上げていく。4コーナーでは馬群はほぼ一団となって直線へ。
マイネルミラノがいち早く抜け出して逃げ込みを図るが、サトノクロニクル、デニムアンドルビーがあっさりと捕らえる。更に外からブレスジャーニー、モンドインテロが襲いかかり4頭の叩き合い。一旦はデニムアンドルビーが前に出たようにも見えたが、最内のサトノクロニクルが渋太く差し返してゴール。デムーロ兄弟のワン・ツー・フィニッシュとなった。
勝ったサトノクロニクルは、通算3勝目で重賞初制覇。素質馬揃いの池江泰寿厩舎の中にあっても将来を期待されていた馬で、春は京都新聞杯で2着に入りながらダービーは無念の除外。秋はセントライト記念3着のあと菊花賞に挑むも道悪に泣いて10着と悔しい成績が続いたが、ここで待望の重賞V。古馬を打ち破った今後は更なる飛躍が期待される。
馬主は株式会社サトミホースカンパニー、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+年代記」。
- サトノクロニクル
- (牡3、栗東・池江寿厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:トゥーピー
- 母父:Intikhab
- 通算成績:9戦3勝
- 重賞勝利:
- 17年チャレンジC(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/4(土) 【京都新聞杯】藤岡佑介ジョッキーお見事!ジューンテイクが最内強襲で差し切り勝ち
- 2024/5/5(日) 【NHKマイルC】ブラス材料しかない!元ジョッキーが狙う3歳マイル王決定戦の伏兵!
- 2024/5/5(日) 【NHKマイルC】ジャンタルマンタル外枠は好材料!「絶好ポジション」から浮上した展開注目馬
- 2024/5/4(土) 【NHKマイルC】昨年は該当馬が8番人気で激走!今年も発見「光る君へ」から浮上した激アツの1頭
- 2024/5/3(金) 馬術大会参戦!!【高田潤コラム】
- 2024/5/3(金) 【NHKマイルC】春のG1予想5連勝中!絶好調アンカツが注目「2強」に割って入る逆転候補
- 2024/5/3(金) NHKマイルCはロジリオンと一発を狙う!【戸崎圭太コラム】
- 2024/5/3(金) 初の東京で見事勝利し勢いに乗り越後路へ!初東京のウラ側と返し馬の学び【永島まなみコラム】