【有馬記念】在厩調整で予定通りサクラアンプルール「今回も機嫌を損ねなければ」

サクラアンプルール

有馬記念に向けて追い切りを行うサクラアンプルール

20日、有馬記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、天皇賞(秋)で8着だったサクラアンプルール(牡6、美浦・金成厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.3-38.9-25.5-13.0秒をマークした。

【金成貴史調教師のコメント】
「前走は極端な道悪でどれくらい走れるかなと思っていましたが、8着と思った以上に馬が頑張ってくれました。道悪で頑張ったダメージを1番心配していましたが、レース後もダメージはありませんでした。中間は在厩で調整させていただいていますが、馬の気持ちも途切れることなく適度な張りがありますし、レースから逆算して予定通りに調整を進めています。

気持ちの調整がすごく難しい馬で、機嫌を損ねず気分良く1日を終われるように心がけてきました。最終追い切りは前に馬を置いて終いに交わす形でやりましたが、全体時計は普通だったものの瞬発力を見せてくれましたし、反応も良くいつも通りの動きでした。1年を通して適度に間隔をあけながら順調に使わせてもらっているので、急にデキが良くなるというよりも、いつも通り変わらず好調という感じです。今回も機嫌を損ねなければ、力を発揮できると思います。

これまでの実績を見ると右回りが良さそうに見えると思いますが、自分としては左回りも右回りも気にしたことはありません。札幌記念を勝ったり中山で3勝したりしているので、得意は得意だと思います。距離に関してはやってみないと分かりませんが、前走のように極端な馬場にならず普通に走れればこなせると思います。こういう大きなレースは滅多に使えませんし、登録できるだけでも有難いことだと思っています。生産や育成など、この馬に関わってきた全ての方々に感謝したいです」

【蛯名正義騎手のコメント】
「前走は馬場も枠も影響したかと思います。良馬場だったら内枠でも良かったですけど、あの重い馬場で内枠は厳しかったです。今回はメンバーがメンバーだけに偉そうなことは言えませんが、札幌記念のときは馬も良くなっていましたし今回もこの馬の競馬をするだけです」