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【フラワーC】阪神JF4着トーセンブレスの主戦・柴田善「気性面は大人に」
2018/3/15(木)
フラワーCに向けて追い切りを行うトーセンブレス
14日、フラワーカップ(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、阪神ジュベナイルフィリーズで4着だったトーセンブレス(牝3、美浦・加藤征厩舎)は、柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.0-53.1-38.8-13.0秒をマークした。
【柴田善臣騎手のコメント】
「先週の追い切りは少し重さがありましたが、今週は先週と比べて良くなっていました。体も先週はポチャッとした感じでしたが、今週は締まってきました。今週はウッドでやって、ツメの関係で鉄橋蹄鉄をしていたこともあって迫力のある動きではありませんでしたが、レースでは鉄橋蹄鉄は外すので問題ないと思います。
久々なのでテンションは上がるかもしれませんが、その辺りをセーブ出来れば楽しみです。もっと良くなる馬ですが、これからどう変わっていくか分からない段階なので、急がせるわけにはいきません。ただ気性面は大人になってきましたし、思っていたよりも良い方に向いています」
●前走、阪神ジュベナイルフィリーズで9着だったロックディスタウン(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は、池添謙一騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F51.2-37.7-12.7秒をマークした。
【池添謙一騎手のコメント】
「今週の追い切りは、コーナーの入り口でも前の馬を見ながらガマン出来ていましたし、直線では併せ馬の形でしっかり伸びました。動きは良かったと思います。あとはレース当日に落ち着いていてくれれば、と思います。父は荒々しいところがありましたが、この馬は牝馬で繊細な感じなので柔らかく乗ってあげたいですね。
調教で乗るたびにハミ受けを覚えていますし、学習能力の高さについては多少父に似ているところはあります。前走はイレ込んでいて行きっぷりも良かったみたいですし、上手くリラックスさせることが自分の役目だと思っています。良い形で次に向かえれば、と思います」
●前走、アスター賞を勝利したノームコア(牝3、美浦・萩原厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.4-54.2-39.8-12.8秒をマークした。
【萩原清調教師のコメント】
「前走後は右前脚のクリーニングをして少し間隔はあきましたが、中間は順調に調整できています。今週の追い切りは併せ馬でジョッキーに感触を掴んでもらいましたが、動きも良かったです。前走よりも良い感じで出走できそうですし、気性面なども特に変わりはありません。中山コースも問題ありませんし、善戦を期待したいです」
フラワーCに向けて追い切りを行うロックディスタウン
フラワーCに向けて追い切りを行うノームコア(奥)
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