ウォリアーズクロスなど≪東京5~8R≫レース後のコメント

5月19日(土)、2回東京9日目5Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、大庭和弥騎手騎乗の5番人気・アシェット(牝3、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.8(良)。

2着にはハナ差で2番人気・ソロフレーズ(牡3、美浦・栗田徹厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・シンボリティアラ(牝3、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたブラックキングダム(牡3、美浦・尾形和厩舎)は6着に敗れた。

1着 アシェット(大庭和弥騎手)
「スタートが決まって内で上手く脚を溜める競馬ができました。その分終いの伸びに繋がりましたね。2走前のときに放牧明けで力を付けていると感じましたし、この結果は力通りだと思います。上でも楽しみです」

2着 ソロフレーズ(田辺裕信騎手)
「上手く競馬ができましたし直線も伸びていますが、勝ち馬も上手く立ち回っていましたからね」

3着 シンボリティアラ(戸崎圭太騎手)
「1歩目が変な出方で出負けしましたが、その後はリズム良く運べました。最後までよく頑張ってくれました」

4着 ラストマイア(横山和生騎手)
「初戦なので、競馬を教えるつもりで乗りました。後ろから運んで、終いは良い脚を使ってくれました。体質が弱くてここまでデビューが遅れましたが、素質はあると思っていました。この先も無事にいければ良いと思います」

5着 ボウルオブチェリー(柴田善臣騎手)
「手前を替えるたびにバランスを崩したり、まだトモが緩い状況です。今日は直線が長い分最後に詰めて来られました」

6着 ブラックキングダム(尾形和幸調教師)
「休み明けは走るんですけどね……。初戦が良い競馬で2戦目はもうひとつでしたし、2走ボケをするクセがあるのかもしれません。目に見えない疲れがあったのかもしれませんし、またレース間隔をあけて頑張ります」

5R 3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒

6Rで3歳500万(ダ2100m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の5番人気・ダイシンカローリ(牡3、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:13.1(良)。

2着には3/4馬身差で8番人気・アメイジングセンス(牡3、栗東・角田厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・アポロテネシー(牡3、栗東・山内厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたテトラルキア(牡3、美浦・大和田厩舎)は6着に敗れた。

1着 ダイシンカローリ(田辺裕信騎手)
「ズブいですね。ただ馬っぷりは良いですし、まだ奥がありそうな感じがします。これからが楽しみです」

2着 アメイジングセンス(武藤雅騎手)
「前に行ってほしいという指示を受けていましたし、並ぶ形になりましたが引かずにポジションをキープしました。ところどころフワッとする面を見せたので、怒らせながら運びました。こういう競馬を続けていけば、チャンスがあると思います」

3着 アポロテネシー(戸崎圭太騎手)
「1番枠でしたしスタートも良かったので行きました。リズム良く運べましたし、最後も渋太く頑張ってくれました」

4着 グロンフォール(内田博幸騎手)
「初めての東京で、ゲートの中でガタガタしていました。ゲートを出てからは、あまり外を回らないようにリズム良く運びました。前でフラフラしている馬がいたので4コーナーでは外を回しましたが、大型馬なので勢いをつける形で良かったと思います。直線の坂を上がってからよく伸びてくれました。これからしっかりしてくればまだ良くなる余地もありますし、先が楽しみです」

5着 ユイノシンドバッド(長岡禎仁騎手)
「この馬の良さは出せたと思います。直線で脚が上がりましたが、よく踏ん張っています」

6R 3歳500万の結果・払戻金はコチラ⇒

7Rで4歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の4番人気・カーネリアン(牝4、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.3(良)。

2着にはクビ差で2番人気・アポロマーキュリー(牝4、美浦・矢野英厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・プリエンプト(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたピアノイッチョウ(牝4、美浦・上原厩舎)は11着に敗れた。

1着 カーネリアン(加藤征弘調教師)
「前走はテンから競り合う形で、展開が厳しかったですからね。今日は少し早めに抜け出す形になりましたが、一瞬の切れる脚を使うタイプではありませんし、この形で良かったと思います。未勝利勝ちのときと同じ舞台で勝てて良かったです」

2着 アポロマーキュリー(石橋脩騎手)
「前走はなだれ込む形の競馬になりましたが、今日は勝ち馬の後ろでガマンができましたし、最後までよく伸びています。最後は勝ち馬にもうひと伸びされてしまいましたが、競馬の内容は良かったです」

3着 プリエンプト(内田博幸騎手)
「他に行く馬がいれば控えてもいいと思っていましたが、芝スタートが速かったですし他も主張してこなかったのでスーッと行けました。コンスタントに使っていますが状態はキープできていましたし、今日も最後までよく頑張っていますよ」

4着 ハートオブスワロー(武藤雅騎手)
「向正面でポジションが入れ替わって、直線で外に出すときに手間取ってしまいました。終いを生かす形は定着してきましたし、これでもう少しポジションを取れるようになれば更に良いと思います」

5着 プロディジャス(杉原誠人騎手)
「スタートを出て行ければ行こうと思っていましたが、外の馬が速かったので馬の後ろであまり砂を被らないように運びました。ヒルまず走れていましたし、上手な競馬ができました。休み明けでこれだけやれれば、次が更に楽しみです」

11着 ピアノイッチョウ(上原博之調教師)
「進んでいきませんでしたね。芝スタートが遅いのはいつものことですが、ダートに入っても頭を上げて進んでいきませんでしたし、ジョッキーも話していたようにパサパサのダートは合わないのかもしれません。今日は見えない疲れもあったのかもしれませんね」

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8Rで4歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、H.ボウマン騎手騎乗の1番人気・ウォリアーズクロス(牡5、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.9(良)。

2着には1馬身1/4差で9番人気・グラスブルース(牡4、美浦・牧厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・バスカヴィル(牡4、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 ウォリアーズクロス(H.ボウマン騎手)
「前走は後続に突かれてプレッシャーがかかった分止まってしまいましたが、今日は競りかけられなかった分最後まで頑張れたと思います」

2着 グラスブルース(柴田善臣騎手)
「稽古では他馬を威嚇したり、あまり集中していない感じですが、競馬に行くと良いですね。これから稽古でもしっかり走れるようになれば力が付いてくると思います」

3着 バスカヴィル(戸崎圭太騎手)
「ペースが遅くて前が残る展開でしたが、上手に走ってくれました。最後もよく伸びているんですけどね」

4着 デザートトリップ(的場勇人騎手)
「五分のスタートを切れましたし、ペースが遅かったので良い位置で運べているなと思っていました。勝ち馬が楽をしていたのでもう少し早めに捕まえにいきたかったですけど、このクラスでも安定していますし展開ひとつでチャンスがあると思います」

5着 ポントス(杉原誠人騎手)
「スローペースだったことを考えれば、良い位置で運べたと思います。最後もよく頑張っています」

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