【マリーンC】良血馬ラーゴブルーが休み明けながら完勝!

ラーゴブルー

4月17日(水)、船橋競馬場11Rで行われた第23回マリーンC(Jpn3)(4歳上 別定 1着賞金2500万円 ダート1600m)は、御神本訓史騎手騎乗の3番人気・ラーゴブルー(牝5、川崎・内田勝厩舎)が道中インの3番手で脚を溜めると、直線で前を交わして優勝。勝ちタイムは1:40.6(稍重)。

2着に1馬身半差で1番人気・アイアンテーラー(牝5、栗東・飯田雄厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・リエノテソーロ(牝5、美浦・武井亮厩舎)が続いた。

勝ったラーゴブルーは父ハーツクライ、母べネンシアドール、母の父キングカメハメハ、姉にジャパンC2着などの実績があるデニムアンドルビーという血統。17年1月にデビューすると、未勝利のまま川崎へ転入。その後連勝を重ね、昨年の4月に行われた浦和・しらさぎ賞で初重賞制覇を達成していた。これで南関東競馬では12戦9戦2着2回というほぼパーフェクトな戦績を残している。

馬主は吉田和美氏、生産者は安平町のノーザンファーム。

ラーゴブルー


1着 ラーゴブルー(御神本騎手)
「交流重賞でこういう結果を出せて、馬と関係者の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。毛ヅヤも良く、休み明けも問題ないと思いましたし、自分の競馬をしてJRA相手にどれだけやれるかと思っていました。内田先生ともレース前に話して、指示された通り乗れたと思います。JRA未勝利でこちらに着て、どんどん力をつけて、重賞を勝つまで成長してくれましたし、まだまだ成長すると思います。地方の馬がこうしてJRAの馬と戦って勝つのはなかなか難しいですし、こういう機会はそうないので感無量ですが、まだまだこれからラーゴブルーに大きな夢をかなえてもらえるよう、僕も精進しますので、これからも応援よろしくお願いします」

  • ラーゴブルー
  • (牝5、川崎・内田勝厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:ベネンシアドール
  • 母父:キングカメハメハ
  • 通算成績:18戦9勝
  • 重賞勝利:19年マリーンC(Jpn3)
  • 18年しらさぎ賞(S3)

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