【朝日杯フューチュリティS】上位人気馬と実力差なし!元JRAジョッキーが選ぶ逆襲の予感が漂う穴の1頭

前走デイリー杯2歳Sで2着に食い込んだエンヤラヴフェイス

前走デイリー杯2歳Sで2着に食い込んだエンヤラヴフェイス


人気落ちの瞬間を狙え!

人気落ちの瞬間を狙え!元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが、朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)で「前走不完全燃焼で負けた馬」を中心に狙い馬をチョイス。今回も巻き返しが期待できる馬を紹介します!

【連軸候補リベンジャー】 エンヤラヴフェイス(前走デイリー杯2歳S 8番人気2着)

先週の阪神JFは残念ながらリベンジャーの出番がなかった。朝日杯も候補馬が6頭とやや少なめだったけど意外とスンナリ決まったよ。どちらもあまり人気しなさそうだけど、前走着順と内容からエンヤラヴフェイスを上位評価とします。

そもそも新馬戦の勝ち方も強かったし、前走も勝ち馬とは内外で通ったところの差があったことを考えれば、能力差もそれほど開いていないんじゃないかな。スムーズな競馬ができれば面白いと思うよ。

【穴候補リベンジャー】 ナムラフッカー(前走デイリー杯2歳S 10番人気3着)

もう1頭も同じくデイリー杯組からナムラフッカーを選ぶ。前走はスタートがゆっくりで後方からになったが、終い最速の脚を使って3着に食い込んだ。

未勝利戦は逃げて勝っているし、レースの幅が広がっているところが魅力だね。大舞台での経験も豊富な松山ジョッキーなら、流れに合わせた騎乗でエスコートしてくれるだろう。

(元JRA騎手)